エコハンター第61回 「看護師さん達が私を叱りながらおっぱいを絞ってくれました。」
あれは、マペ次郎を産んで間もなくのことでした。
その日、私は産後初めてのバターをたっぷり使ったビスケット作りにチャレンジしていました…。
オーブンではビスケットがふっくら焼けて、
焼きたてにたっぷりのメープルシロップをかけて食べると至福の味わいでした。
その、数十分後。
私は39度の高熱を出し、おっぱいがカチカチに腫れて頭痛がし、
胸に刺すような痛みを感じたのです。
その痛みの正体は…乳腺炎。
2度目の出産後になぜか私は倒れるほどの乳腺炎を3度もやってしまい、
何かのたたりじゃないか?と心配するぐらいの頭痛と高熱に苦しんでいたのでした。
ひどい乳腺炎になったら、産婦人科に駆け込むより他はありません。
産婦人科の看護師さん達が私を叱りながらおっぱいを絞ってくれました。
「あら~、あなたバカねえ!バターたっぷりのお菓子にシロップまでかけて!
えっ?途中でスポーツドリンク買って飲んだ?そういう時はお茶にしなさい、お茶に!」 と…。
ようは、大量のバターとシロップ、スポーツドリンクの糖分を摂ったことによって、
乳腺が詰まってしまったんですね。
授乳中は食事に気をつけるようにと聞きますけども、
まさか手作りビスケットを食べたぐらいでこんな目に遭うとは思いもしませんでした。
しかし、ビスケットと言えばバターです。
目の前にバター60グラムをそのまま出されても食べようなんて気持ちにはならないのですが、
お菓子の形になってしまうと私はいくらでも食べれちゃうんですね。
今思えば、食べる量を減らすか、バターのいらないビスコッティを作ればよかったんです。
乳腺炎の治療は、とにかくおっぱいを冷やして絞り出すことです。
悪いおっぱいを絞り出してしまうと、冗談のように熱が下がり、頭痛も治り、回復します。
母乳って白いから気付かないけども、母親の体内を巡る血液がおっぱいで白く変換されて出ているんですね。
母親が食べたものが吸収されて分泌されるのですから、授乳中は赤ちゃんに食べさせたいもの、
油分を抑えた和風の食事にすると、赤ちゃんも喜ぶんだろうな…と、
出産後何年も経ってから気付いた次第です。とほほ…。
※※※この画像(記事)は、陸奥新報社提供です。無断転載はできません。※※※
うちのおっぱい聖人の赤子時代、
夫君(縄文顔)の栄養ドリンクをぐいっと飲んだら
みるみるうちに詰まりました。。笑
完母をストイックに目指して、ひいひいやつれながら
和食中心の生活。
そろそろ乳離れして欲しいと願いをこめて
洋食を食べてみましたが、
おっぱいの味は、変わったんだろうか??
全くほんとに全くおっぱい聖人は変わらず
おっぱい大好きで、味じゃないのか。。
と、少々がっかりした記憶が。笑
2人目はもう少しゆるく育てようと思うこのごろ。。
おふく さん
栄養ドリンクで、ということは
やはり糖分が影響しているんですかねえ?
二人目は黙っていてもゆる~っと育てられますよー
「こんなに楽なのか!」ってびっくりしますよ。(^-^)p
赤ちゃん楽しみですね☆
乳腺炎って壮絶ですね・・・
絶対なりたくないよ!
でも・・・甘くてバターたっぷりお菓子美味しいですよね!
先日原材料の筆頭が「バター」の、私の大好きなシュトーレンをプレゼントされ・・・
一切れ食べたらやっぱりやばい感じだったので目の届かない場所にしまっておきました
おっぱい終わったらたくさん食べよう!!
かなこちゃんへ
原材料の筆頭がバター。笑
それって、バターが一番多いってことなのかなあ?
小麦粉よりも。
だからシュトーレンって高いのかもね☆
うわあ、食べたくなってきたあ……☆
すいっち
おふくさんへ
あと、洋食でも油分控えめだったら
問題ないと思いますよ-!
スイッチ☆