エコハンター第9回「11月5日はいい卵の日」

エコハンター第9回「11月5日はいい卵の日」

11月5日はいい卵の日です。
そんなわけで本日は、エコロジーな卵に迫ってみたいと思います!
 
卵の黄身の色は何の色かというと、鶏の食べているエサの色なのだそうです。
ですので、餌にトウモロコシを食べている鶏の黄身は黄色くなりますし、お米を食べている鶏の黄身は、白っぽくなります。
卵の黄身が白いことで有名なのが、トキワの玄米卵です。
 
トキワ養鶏の石澤さんに聞いたお話では、普段から鶏の餌に飼料用に育てたお米を食べさせていたことが幸を成して、先の震災で飼料用のトウモロコシが輸入できなくなった時にも鶏を一羽も殺さずに済んだのだそうです。
 
餌を国産でまかなえるということは、非常に心強いことですね。トキワ養鶏さんは「育てよう有機農業」をキャッチコピーに、「有機=循環=助け合い」の精神をお客様に発信している農業協同組合です。
 
1960年に豪雪地域に働く場所を作るために、養鶏技術を確立した17名で設立されました。
初代組合長の能登谷喜代衛氏が、時代に先行して抗生物質の投与を止め自家製配合飼料に徹底するなど、早い段階から安全安心に配慮した卵作りが進められていました。
 
現在では、採卵期の鶏に抗生物質を投与するのは法律で禁止されているので、私たちは売られている卵で抗生物質の心配をしなくてもよいという時代になりました。
 
トキワ養鶏さんの平飼いの卵は、正直言って6個で300円は私にとってはお高い存在です。
ですが、その卵を買うときには、平飼いにされて充分なスペースの場所で、飼料用に育てたお米を食べている鶏を思い浮かべながら卵かけご飯を食べる…というのは、最高の贅沢です。
 
精神的な贅沢を味わうために、時折トキワ養鶏さんの卵を卵かけご飯にして食べています。
50円の卵1個で味わう贅沢…一食100円ぐらいでしょうか。
いい卵の日にはぜひ、卵かけご飯をお召し上がり下さい。
 
 
※※※この画像(記事は)は、陸奥新報社提供です。無断転載はできません。※※※