リノール酸神話崩れる

去年くらいから、油の勉強をしていたのですが

なかなか「これだ!」という理解が得られず、

結局何の油が体に良くて、何の油が体に悪いのさ!! と

思っていたところにピンとくる本が登場しました!

 

下関市立中央病院 医学博士の永田良隆先生の著書

「油を断てばアトピーはここまで治る」(三笠書房)と、

「アレルギーの人の食事」(女子栄養大学出版部」です。

 

日本で一万人を超える患者を栄養的アプローチから治癒してきた

永田先生は、アレルギーの除去食に一番に上げられる

「牛乳・卵・小麦」の除去食で解決されなかったのは、

今までに植物油が見逃されてきたからだと言います。

 

先生によると、「アトピーは、消化しきれなかった食べ物が皮膚に噴き出したもの。

まずは薬でかゆみを止め、その間に食べ物を変えて体内から根治させる」

という、そういう方法を病院では採られているそうです。

 

それで、いったいどれが体によい油でどれが体に悪い油かっていうと、

魚や亜麻仁油に含まれる油は、オメガ3と呼ばれる

現代人に不足されがちな体によい油で、注意点としては酸化しやすいこと。

オリーブオイルはオメガ9の体に良くも悪くもない普通の油。

そして、大部分の植物油はオメガ6の採りすぎると悪い油になってしまいます。

 

なぜ、植物油がこんなにも現代人の生活に入り込んで来たのかというと、

「リノール酸神話」というものがありまして。ちょっと「アレルギーの人の食事」から引用させて頂きますと……

 

その昔、動脈硬化を防ぐためには「コレステロールを多く含む動物性脂肪の摂取量を

減らし、リノール酸を多く含む植物油の摂取を増やす」という考え方があって、

それが定説になったんですね。

しかし、その植物油が動脈硬化以外にも効果があるのだと、

過信されてきたのです。

(中略)

その結果、調理するさい、揚げ物以外でも、かならず植物油を

使うようになり、一方すべての加工食品にも植物油が添加されるように

なりました。

このような植物油の濫用により立場の弱い子供たちの間で

アレルギー疾患が多発してきたのです。

 

ある食物が一面で役に立つからといってそれを極端にとりすぎると

今度は別の面で弊害を生じることがあります。

決して過信せずにいろんな面から配慮することがたいせつです。」

 

そんなわけで。

この本を買ったきっかけは、「コロッケを肉じゃがに変えれば、植物油をあまり使わずにすみます。」

という、なんとものんきな……というか、穏やかな対処法に惹かれて

「そっか~、肉じゃがか~」と思って買っちゃったんですよね。

 

今、植物油を少なくして魚介を多く取り入れる料理を日がな一日思いついていて、

それを試したくてしょうがなくなっています。

 

しかもアレルギー性鼻炎やスギ花粉症なんかは、

植物油のアレルギーに比べたら全然「小物」と、

小物扱いされていましたから、植物油を控えることによってアレルギーが治るのか、

試しに読売新聞青森版ではおなじみの、

スギ花粉症のNさんにも「天ぷらと唐揚げととんかつは食べないでくれ。一年くらい」

と、人体実験をお願いしたので

来年のスギ花粉の頃に治っているのかどうか、

結果が楽しみなところなのです。

 

ちなみに、植物油を控えた和食中心の食事をしていてもアトピーが治らない

場合は、米のアレルギーがある場合もあるそうです。

そういう人はこの本をしっかり読んで、除去食に取り組むか、一度入院して

栄養指導を受けてみるのもいいかもしれませんね!

 

そんなこんなで

毎晩のご飯が実験みたいで楽しくなってるスイッチかあさんでした!

 

参考

油を断てばアトピーはここまで治る―どんなに重い症状でも家庭で簡単に治せる!アレルギーの人の食事 (新健康になるシリーズ)たまった脂は油で流せ 油摂りダイエット (ワニブックス 美人開花シリーズ)

 

返信数:8

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  1. Nak より:

    詳しくはWEBで!

    人体実験が始まって我が家の食卓にはすでに天ぷらがあがりましたがササゲ1つ
    にしとみにそば食べに行ってもかつ丼のごはんのみをほおばり揚げ玉抜きでそばをすすっております
    それ以外にもどっぷりパンをやめてマーガリン断ちなどなど

    さてさて
    花粉症&喘息&アトピー持ちはこの1年でどのようになるのでしょうね?

  2. yamadaswitch より:

    たぶん全部なおるよー

  3. yamadaswitch より:

    あと、食パンぐらいなら大丈夫だよー
    クロワッサンとかなら油多いけどさ、
    あんパン食パン、大丈夫ー!

    カレーパンだけはやめておけー!

  4. yamadaswitch より:

    あとカツ丼のご飯だけって、ご飯じゃん!

  5. めごっこ より:

    不勉強で素朴な疑問です。
    クロワッサンに多いのは動物性油脂(バター)ですよね・・・
    植物油を控えるだけだったら、パン屋さんがまともに作ったクロワッサンはOKでは?

    それとも動物性油脂(バター、ラードなど)は、やっぱ体にわるいんでしょうか??

  6. yamadaswitch より:

    めごっこ さま

    パンやさんがまともに作ったものならバターたっぷりですが、
    たいがいの大手企業のパンには
    トランス脂肪酸であるマーガリンが使われていて、
    そいつは植物油なんですね。

    なので、植物油に注意する場合は、
    「隠れ植物油」に気をつけた方がいいと
    私は思っているんです。

    目には見えないけどいっぱい入っている植物油の方を、
    注意して摂らないようにするといいかな、と。
    それか、摂る時に自分で量を決めて
    摂ってあげるといいと思います。

    また、バターはバターで自然なものだからと言って、
    たくさん摂るとまた、身体にはそんなによくないので
    (私は授乳中にバターとお砂糖たっぷりの無添加ビスケットを自分で作って
    食べたら、その数分後に乳腺炎で高熱を出して
    倒れちゃいました。てへ)

    でもよく考えたら私、
    そのビスケットに60グラムのバターを入れて作ってたんですよね。
    そりゃ、60グラムは多すぎるよなと。

    目の前にバター60グラム出されても、
    食べれないじゃないですか。
    だけど、ビスケットになるといくらでも
    食べれちゃうんですよね。

    クッキー25個だと一度に80グラムで
    作ったりして。
    一度に全部食べなきゃいいだけの話なんですが私、
    食いしん坊なので……。

    油はほどほどに摂る感じで
    いきたいと思っています。

  7. めごっこ より:

    詳しく回答していただきありがとうございます。
    「隠れ植物油」、なるほど!ってかんじで目からうろこです。
    うちも油ほどほどで家族で試してみようかなと思います!

  8. yamadaswitch より:

    めごっこ さま

    よろしくです~!
    ブログ見ました!
    七夕会、楽しそうでですね~!

    うちは本日、保育園の夏祭りでした~
    かき氷がたくさん売れて、良い一日でした。(^-^)p