昔の人ってこらえ性がないなあということを、
古事記を読んで思ったんですYO!
すぐ怒るし、怒ると殺すし。
古事記のヒーローといえば、国譲りで有名なオオクニヌシですが。
弟のオオクニヌシはおとなしい性格で、兄達の荷物持ちばかり
させられてたんだけど、ヤカミヒメっていう美人に選ばれたので
「弟(オオクニヌシ)ばっかりモテて、ずるい!」
ってことで兄弟に真っ赤に焼けた巨岩を受け止めさせて殺されるとか
巨木に挟んで殺されるとか。
なんかすごく残酷な天使のテーゼで
びっくりしちゃいました☆
最近、小学生が口喧嘩で「死ね!」って言うことって少なくなって、
「二度死ね!」って言ったりするんだって。
最近コロコロの「でんぢゃらすじーさん邪」を読んでグッと来た
ディス用語は、「オマエの金玉を粉々にするぞ!?」
でしたが。やっぱり言語って磨かれていくのですね。
小学生といえど「死ねってボキャブラリー貧困すぎる……」と
勘づいたのでしょう。
「二度死ね」は、古事記の時代から日本に伝わる
伝統的なディス用語なのです。
ついでに、兄弟に二度殺されたオオクニヌシは
母親に地底の国(根の堅州国)に逃がしてもらうと、
そこですっごい美人(スセリビメ)に出会って電撃結婚!!
本当はヤカミヒメと結婚する予定だったオオクニヌシは
なんか普通にスセリビメとできちゃって、
ヤカミヒメ、因幡の実家に帰ったって……。
昔の人って、こらえ性がないっていうか、
正直すぎるYONE☆
ドグドグ~!