青森県北津軽郡の鶴田町で無農薬りんごを育てている、渋谷さんの無農薬りんご。
渋谷さんのお手伝いをしているとしちゃんとかなちゃんから頂きました。
かじると実がギュッと締まっていて、
甘すぎず、おいしい。
無農薬栽培はやっぱり大変なんだそうです。
病気はお酢を50倍濃縮したものや、100倍濃縮したもので
防げるけども、虫がつくのが大変なんだって。
リンゴの木にはカイガラムシが幹にびっしり付くそうですが、
そのカイガラムシを食べるテントウムシは
本当にびっしり付くまで食べに来てくれないのだそうです。
見てる方はすごく、ハラハラするよね。
リンゴの木が生きるか死ぬかって
感じらしい。
そこで、奇跡のりんごとも呼ばれる無農薬栽培には
「一体何が効果的なんだろうね」
ということをお茶を飲みながらおしゃべりしてみました。
「にんにくとか、ネギ科の植物は匂いが強烈でムシが付かないから、
リンゴの木の周りにそういう、嫌な感じの草を植えたらどうかしら?
除虫菊とか。」
「いっそのこと、にんにくの絞り汁を木の幹に塗りたくったらどうかしら?」
「それか、一本だけでもいいから蚊帳をかけて、
酢をかけて、にんにくも塗って、蚊取り線香焚いて……っていう風にしたら
どうかしら? それか一本だけ逆に生け贄を捧げるとか……。
この木を生け贄に捧げますので、他の木は食べないでくださいって…無理か。」
リンゴ農家の皆様、
やっぱりこのアイディア、使えないでしょうねえ……。