熱血~真夏の調理王国・子泣き編~

山田スイッチは毎週里帰りをする生き物です。
何故って? 実家が近いから。
車で飛ばせば五分で着くよ。
子供を連れて里帰りだよ。

それより何より、この家には八十二歳の祖母と
二十一歳の妹が住んでいるのですがこの家の人間はあまりにも、
冷蔵庫を適当に扱いすぎるんです。
冷蔵庫を魔窟かなんかと勘違いしているふしがある。

せっかく買ってきた高級食材・鯛の刺身を冷蔵庫の奥に入れ、
「糸がひくまで」放置して一体、どうするつもりなんだ!?
新しい納豆でも作るつもりか!? 

実家の巨大な冷蔵庫の約八割が「ムダな物」で
埋め尽くされている……。よくあることであるが、
冷凍庫にしまわれた肉が、一年二年陽の目を見ずにそこにあり、
そんで、一年二年しまっておいて最終的にどうするのかというと、

「あ~、これもう二年も前のヤツだわ~」
とか言って……捨てるんですよ。

そんなわけで。

本日は実家の冷蔵庫片付け兼、妹の弁当作りに行って参りました。
恐怖映像ですよ。逐一写真に撮っておけばよかったよ。

山田の妹はジムで働いているのですが、
ジムでエアロビとか水泳とかを教えてるんですよ。
だけど労働条件が半端ねえ…つーか、過酷すぎる。

午前中ずっとプールで午後にエアロビ踊りまくって、
その上残業があって夜中の三時四時ならいざ知らず、
朝五時に帰ってくるんですよ……。

そんで、二時間寝て、七時に起きて、
八時に出勤とか。一体、今の日本はどうなってんだい?
そんな妹が過酷な労働条件下に
太りだしたんですわ。
何故って? 一日五時間もプールにいながら何故太るって?
ストレス食いですわ。


健康を売ってる人間が一番不健康なことしてるよ・・・。

しかもカップ麺とパンとおにぎりの
炭水化物フルコース
で。
コンビニの弁当にはもう飽きてしまったんだそうですよ。

こういうのはもう、実家の問題なんで
ばあちゃんに任せておきたいんだけど。
ばあちゃん、四十年前に主婦を引退してるから
煮物と赤飯ぐらいしか作れないのよ。
毎日煮物と赤飯じゃ生きるのがツライのよ。

マザーテレサが来日したときに、
「日本人はインド人よりも日本の貧しい人を助けろ」(超要約)
と言っていた気がするのですが。
ようするに「愛は身近なとこから」ってことで。元・板前のお姉ちゃんとしては
この問題からなんとかしたいわけなんですね。

そんでとにかく一週間分、作って凍らせておけばいいんじゃねーの? 
ってことで。弁当一ダースの完成です。

弁当十個
 

メインとサブで。6日分。

調理済みの食材って、大抵冷凍保存、効きますから。

中身は豚のサッパリ煮、ピーマンふりかけ、炒り卵、ペンネアラビアータ、
鯛の塩焼き、ポークビーンズと粉ふき芋、焼き鮭、菊のおひたしです。

弁当作るだけならいいんだけど、作ってる間に子供が泣いて大変ね。

熱血~真夏の調理王国・子泣き編~ってかんじね。
子「ふぎゃあっふぎゃあっ!(かまって! かまって!)
親「ハイハイ!今行く!」
子「ふぎゃーっっ! ふぎゃーっ!!!(おっぱい寄こせコラ)」
親「ハイハイ只今っ炒め物が!!」
子「ふんぎーっ! ふんぎーっ!!(オムツ取り替えて寝かしつけろや!?)」
「おああああ、作ったばかりのおかずが暑さで腐っちゃうよおおぉぉ」

暑くて子供がぜんぜん寝ません。

ハッキリ言ってこれだけの弁当、凍らすのなんて初めてです。
コレがうまくいったら弁当持たせるお母さん達には朗報ッスね!

昨日のコメントに
「お弁当屋さんのページはこちらですか?」
というのがあって、受けました。

始めるか……。

それに、冷凍庫……
お前はどうしてそう、あんこばっか詰まってるんだよ!