田口ランディさんの新刊「いのちのエール」は、
青森の森に入り込んで、まるで森のイスキアで過ごしたような気分にさせる本です。
イスキアでは、癒やしというよりも、問を私は感じるんです。
全力で、問を持つ人が、森のイスキアにたどり着いて。
あまりにも静かな、無のような佐藤初女さんと出会い、
問が自分に跳ね返ってくるから、答えが自分の内側から出てきてしまう……というのを感じるんです。
今年、この本の取材で弘前を何度も訪れた田口ランディさんに同行して、
初女さんに二度三度とお会いして。初女さんの人となりに、やはり心打たれることが多く。
初女さんという人は、非常に覚悟をくくった人であり、そのような人に出会うと、
もう自分に嘘はつけなくなるんだと。こちらも覚悟をくくらざるを得ないんだな、と知ったんでした。
あのおむすびは、言葉を超えた祈りの結晶なのです。
今月の婦人公論に、弘前カトリック教会、昇天教会、弘前公園、森のイスキア、
フランス料理のシェ アンジュさんが出てきます。私が案内させていただきました。
吉野町の奈良わんこについても触れていただけました☆
何年も青森に通っている、田口ランディさんならではの文章でご紹介頂いてます☆
ぜひご一読を!