魔法の百均 第20回「デッドスペースを埋めろ!」
先週に引き続き、収納の見直しをしている百均の魔法使いです。
まず、家の中のあちこちに散らばっている文房具を一箇所に集めると、「文房具屋でも開くつもりだったのか…?」と思えるほどボールペンが出てきますね。
UVカット剤も7本ぐらい出てきました。
7本は、いくらなんでも多いでしょう。
出てきたものを使えるものと使えないものに分け、インクの切れたボールペンを捨てていくと…なんと。
物が半分に減ったじゃないですか!未使用でこれからも使わないであろう物は、リサイクル店に売りに出すと物も減るし、資源の有効活用につながりますね。
本日は、今度こそあのゴチャゴチャ王国に戻らないためにも、収納アイテムを使って部屋の見直しをしたいと思うのです!
「収納アイテムなんか買ったら、余計に部屋が狭くなるんじゃないの?」と、以前の私は考えていたのですが、カラーボックスのような大きい収納ではなく、その中を整頓する仕切りになる収納ボックスは、スペースの有効利用に使えるんです。
デッドスペースってあるじゃないですか。
収納の中の死んでる場所。
カラーボックスの中で上が20センチも空いて、もったいない場所ってありますよね。
そんな時に活躍するのが、百均の積み重ねができる収納ボックスなのです!
プラスチック製の仕切り箱は、下部に凹みがついていて何個でも重ねられる構造になっており、透明のものと半透明のものがあります。
1つのカゴにハサミもペンも、ホチキスもテープも…と入れてしまうと、ゴチャゴチャして探し物が見つけにくくなりますよね。
だったら、ペンと大きめの文房具は分けるとか、テープはテープだけの箱に入れるなどすると、探しものが見つけやすくなります。
積み重ねるタイプの収納は、なんと高さが三段階になっており、規格が縦15センチ×横22センチと全部同じでどんな組み合わせでも重なるようになっています。
浅型は高さが4・5センチで、中型が高さ8・5センチ、深型が高さ16・9センチです。
細身の積み重ねられる収納ボックスや、アクセサリー向きの小さく仕切られているものもあり、収納のバリエーションが豊富です。
そしてこの収納ボックスを使ってみると…おお!
あの呪われたデッドスペースが埋まっていく…!
そして泥沼のように混沌としていたカラーボックスに、秩序が芽生えたじゃないですか…!
紙類の整理整頓や衣類の収納には、ホームセンターで千円くらいで売っている引き出し式の収納ボックスが便利ですが、文具や小物の整理・整頓にはぜひ、百均の積み重ねられる収納ボックスを使ってみて下さい。