映画
『麻てらす~よりひめ 岩戸開き物語~』が明日(10月23日月曜日)
入場料千円
※上映協力に田中忠三郎氏を偲ぶ友の会さんの名前があり、
縄文でお世話になった田中忠三郎先生が麻について熱い想いを抱いていたことを懐かしく思いました。
青森県では昔、農民は麻の服しか着ることを許されていなかったんですね。
そこで、少しでも暖かく、美しい服を家族に着せたいという農家のお嫁さんの思いが、麻に木綿の糸で刺し子を施した、美しいこぎん刺し、南部菱刺しの刺繍を生み出すんです。
その美しさが青森では現代まで引き継がれているんです。
麻しか着れないという、制約から生まれた美だったんですね。