無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2006/11/27 カテゴリー: ブログ。 タグ: Z-nightイースタンユースライブ弘前 イースタンユース 弘前ライブ「Z-night、鳴る!」 はコメントを受け付けていません


10月21日に弘前Mag-netで行なわれた
AtoZ企画のイースタンユースライブ
「Z-night 、鳴る!」
のライブレポートを書きました。

このライブのせいで、
イースタンユースに狂ってしまった奈良ファンはかなりいると思う。
私もこのライブを観てからイースタンユースが恐ろしく格好良くて、
虜になってしまった。
なんであんな言葉を吐けるんだ……と
身震いするようなライブだった。

読みたい方は、ぜひ。
下記アドレスへ飛んで下さい!
ちなみにこちらのHPでは今をときめくジャイアント・トらやんの
ヤノベケンジさんや学芸員の天野太郎さん、ギャラリスト・小山登美夫さん他豪華ゲスト多数の
レクチャーレポートが読むことができます。
読みたい方は、ぜひ。

http://a-to-z.heteml.jp/modules/popnupblog/index.php?param=7

Z-nightの感動を、言葉に表すのは難しい。
かき鳴らされる音楽と叫び、イースタンユースの吉野さんの言葉に、明日で最後を迎えてしまうAtoZというものが、
何よりも大切な夕焼けに染まる街に思えてきたのは真実だ。

そこには足音が聞こえている。
奈良さんの、絵の具で汚れて大事に履きつぶされた、ドクター・マーチンの足音が…。

『Z-night、鳴る!』
オープニングはM.A.G.O(孫)のライブから始まった。
「A、Z!鳴る♪ ナラ、ナラ! A、Z!鳴る♪ ナラ、ナラ!」
原初的なリズムと叫ぶ二人の女の子。
激しく踊るようにリズムマシーンを打ち付けるパーカッションのHA*と、永い眠りに落ちるような歌声の持ち主、元・コケッシーズの歌姫tomioの女の子二人ユニット、M.A.G.Oのライブが始まった。
「A」「Z」「鳴る」「奈良」「奈良」

新しい世界が開いていく様な、今まで見たこともないようなステージの幕開けだった。
激しくリズムマシーンを打ち鳴らすHA*の姿はまるでアフリカの部族みたいだ。
自分の出したい音で叫んでいる。
体の中に響いている音を、自分が気持ちいいという音をかき鳴らして、リズムを叩いて、叫び、tomioはまどろむように、歌っている。

ライブ中盤で発表された「YとHの歌」は、まどろむような歌声で、旅してきたYと、Hの旅路を歌ってくれた。

M.A.G.Oのライブが終わり、奈良さんのDJスタート!
静かな感じで奈良さんのDJが始まった。
一曲目はThe Geraldine Fibbersの California Tuffy
会場内はイースタンユースのライブを待つ、静かな熱気で溢れていた。
後にAtoZ公式ホームページのBBSでZ-nightの曲順を紹介してくれた奈良さんが、「The Power & the Gloryが一部に受けて嬉しくなって個人的に舞い上がり、後の曲順は自信なし・・・」と書き込んでくれていた。

奈良さんのDJが終わり、イースタンユースのライブが始まる。
唸るようなエレキギター。ボーカルの吉野さんが、口を開いた。
「Aから始まり、Zで終わる。……そして、またAから始まる……。」
会場から、歓喜の叫びが上がる。
「我々は…イースタンユースです。Z-night、鳴らせてもらいます!」

ゴワッと音が襲いかかるような感覚。
全体がエレキギターの音に激しく狂わされていく。
正確なリズムを刻むドラムス、迫力のベース、叫ぶような歌声。
曲の間のMCで、AtoZを昼に見たvo.吉野寿から震えるような言葉がこぼれて来た。

「入ってすぐに三つ。大きい絵がある部屋があるんだ。その三つのうちの真ん中の絵に、…吸い込まれそうになっちまうんだよ。夕焼けみたいな、色してさ… 夕焼けってのは別に、俺達を癒そうとして夕焼けをやってるんじゃねえんだ。アレは、冷酷なもんだよ…。冷酷で、冷厳としているんだ……。」

「種を植えればビルが生えるわけじゃねえんだ。自分の、手のひらの温度の可能性を信じるしかねえんだよ。
だけどあれだけの規模でやられると、参っちまう…。」
そして歌うように吉野さんは語った…。
「奈良さんの大事に履きつぶされたドクター・マーチンは、相変わらず絵の具で汚れていたよ…。」
そして、歌が始まる……。

続きはコチラの写真入りのレポートで!
http://a-to-z.heteml.jp/modules/popnupblog/index.php?param=7