無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2013/11/28 カテゴリー: <連載> エコハンター。 タグ: エコハンター家具 エコハンター第103回「家具は美しくよみがえる」 への2件のコメント
 
エコハンター第103回「家具は美しくよみがえる
 
家具を長く、大切に使いたい。
エコハンターを目指す者なら、家具に対してもエコを求めるのは当然のこと。
本日はこんな願い事をかなえてくれるお店をご紹介致します!
弘前市土手町のルネスアベニュー2階の家具店「Rand BEAN」オーナーの佐藤孝充さん(通称・豆さん)は、イギリス・アンティーク家具店で9年間、2000点以上もの家具をレストア(修復)してきた人です。
豆さんは2010年からは、バイヤーとしてイギリスでの買い付けにも携わってきました。
それまで培ったさまざまな経験を生かし、アンティーク家具および一般家具の修理、販売、買い取り、オリジナル家具の制作を手掛けています。
 
「昔の日本の家具って、作りがしっかりしていて丈夫なんですよ。今の大量生産の家具とは全然違うんです」と豆さん。
そういえば、大型店で主流の家具は自分で組み立てるものが多いですが、私が組み立てたものは1年で足が折れ、テーブルは既にガタガタです。
「良い家具を長く使いたいという人は多いんです。だけど、修理にお金がかかっては大変だから、うちでは椅子の座面の張り替えを1脚3000円でやっているんです」
 
テーブルの天板を塗り直したり、ソファの張り替えをしてみると、家具は美しくよみがえるのだそうです。
ヨーロッパの家具はあらかじめ修理をすることを前提に作られてあり、家具の修理をする職人の地位もきちんと確立されているのだとか。
昔の家具は、現代の大量生産品とは違って作りがしっかりしていて、合板ではなく天然木(単板)であることの方が多いそうです。
 
お客さんの要望にできるだけ応えるという豆さんは、形見の足踏みミシンの台をテーブルに、ミシン本体はオブジェに作り直したことがあるそうです。
アンティークの雰囲気あふれるテーブルから、大切な思い出がよみがえるようです。
 
店内は落ち着いた風情の、雰囲気ある家具でいっぱいです。またお店で扱う家具全般を組み入れた店舗内装の企画・提案も行っています。
ものを大切にしたい、なおかつ雰囲気ある家具を置きたい方は、Rand BEAN(電話 090-1938-3785)までご相談ください。
営業時間は午後1〜6時。定休日なしです。
 

 

2件のコメント

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昔の家具には今の家具がもっていない飾りのような実用品がよく付いていますね。合理性という名の味気なさが今は、幅をきかせているのかもしれませんね…
そういえば、だんなさんケンさんの不思議な腸が我が家の土曜日の話題になっていました。見てみたい!!!

ケンさんの腸、私も観てみたかったです。(笑)
先週は書道展でおやすみでしたが、今週はがんばりますよ-!