無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2014/06/25 カテゴリー: <連載> エコハンター。 タグ: エコはがきハンター書き損じ エコハンター第128回「書き損じのはがきはございませんか?」 はコメントを受け付けていません
エコハンター第128回「書き損じのはがきはございませんか?」
 
書き損じはがきをもったいないと思いながら、捨ててしまったりしていませんか?
書き損じはがきや切手は手数料を支払えば、郵便局で新しいものと交換してもらえるんです!
「もう何年も前の年賀状の書き損じだから…」と言う方もご心配は無用です!
1枚につき5円の手数料を支払えば、新しい郵便はがきと交換してもらえます。
 
往復はがきも1枚につき10円の手数料で新しい切手やはがきと交換してもらえます。
レターパックも手数料は1枚につき41円と少しお高いですが、切手やはがきと交換してもらうことができます。
 
調子に乗った私は普通の切手を「あの記念切手と交換して欲しいのですが」と申し出たのですが、記念切手などの特殊切手とは残念ながら、交換できないとのこと。
 
書き損じはがきの可能性は意外なほどに高いのです。
たかが52円の切手でも、それが20枚集まれば1040円分になります。
 
しかも書き損じはがきで発展途上国を支援する方法があると聞き、国際協力NGOチャイルド・ファンド・ジャパンさんに問い合わせてみました。
貧しくて教育を十分に受けられない子どもたちがいることを知っていても、そこまで気が回らない私は、なかなか支援に思い至らずにいたのですが、書き損じはがきがネパールやフィリピンの子どもたちの学習環境の改善に役立つそうです。
 
十分な設備のない教室で授業を受ける海外の子どもたちに、なんと書き損じはがき6枚で1冊の本を送ることができるのですって!
50枚の書き損じはがきで机を、さらに1万8000枚で小学校を建設することができるのです!
2013年度に集まった書き損じはがきは約17万枚で、約325万円分の切手とともに一千万円以上の寄付が行われました。
 
もしも余っている切手や書き損じはがきがあったら、下記の住所まで送って下さい。
何も出来ないと思っていた私たちでも、ほんの少しの力を合わせれば、本を読める幸せな子ども達を増やすことができるのですから。
 
お問い合わせ・送り先 
〒167-0041 東京都杉並区善福寺2-17-5
チャイルド・ファンド・ジャパン「書き損じはがきHP係」電話 03−3399−8123(受付時間 月曜〜金曜 9:30〜17:30)
 
 
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