無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2014/10/12 カテゴリー: <連載> エコハンター。 タグ: エコハンターリサイクルリユース エコハンター第143回「リユースとリサイクル」 はコメントを受け付けていません
エコハンター第143回「」
 
身近なリユース(再利用)といえば、衣類のお下がりや洗浄して使う一升瓶ですよね。
リサイクル(再資源化)と違って、製品を原料まで戻さずに洗って使い直すリユースは、資源とエネルギーの節約になり、また家庭の廃棄物量を減らすのにも役立っています。
 
子育て中は子どものためにたくさんのものを購入します。
だけどすぐに成長するので、ベビーカーやチャイルドシート、小さくなった衣料など、たくさんのものがゴミとして捨てられやすいんですね。
しかし、捨てる前にほんのちょっとの一手間で、欲しい人はいないか、またはリサイクルショップに販売できないかを調べてもらえれば、ゴミの削減に大きく貢献できるんです。
 
中古のベビーカーやチャイルドシートは、リサイクルショップやインターネットのオークション・サイトで大変安く手に入れることができます。
あらかじめリユースすることを目的に使う若いお母さんの中には、後々のために大事に扱い、製品の取扱説明書をきちんと取っておくという人がたくさんいます。
 
子育てにはお金のかかるものも多いのですが、子供用の自転車やチャイルドシートやスキー板などは、子どもが小さい時期にほんのひと時だけ使うものですので、使った後はリユースに回せるように大事に扱うと、思いがけず中古品店に販売できたりします。
 
最近では、簡単にインターネットオークションに出品できるスマートフォン用のアプリも出ています。
出品する人には不要品の処分ができて、お金を稼げるよい機会ですし、購入する人にとっては必要なものを安く手に入れるよい機会なのです。
 
資源を節約するために、リユースする。
マイボトル(自分用の水筒)にコーヒーショップでコーヒーを入れてもらうなど、リユースに努力する若者が増えて来ています。
コーヒー店ではボトルのサイズや衛生状態によっては断られる場合もありますが、マイボトルにコーヒーを入れてもらうことで、資源の節約への協力として、20円ほどの値引きを受けられる場合もあります。
不要品は最後、埋め立てられるより他のないものですが、再利用されれば長く、人の役に立ってくれるのです。
 
 
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