無意味せんげん - 山田スイッチ –
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2012/10/17 カテゴリー: <連載> エコハンター。 タグ: エコハンター極み エコハンター第53回 「極みの水」 はコメントを受け付けていません

 

エコハンター第53回 「極みの水」

 

エコハンターはこんな日が来るなんて思わなかったのです。

突然、水道の水がまずくなる日がくるとは…! 

わが家の活性炭をボトルに入れた簡易浄水器でも、今回の異臭味を取り除くことはできませんでした。

弘前上下水道部では、5分間水を煮沸させると臭いが軽減されると発表しています。

 

こんな時、いつも美味しい水を提供している土手町のカリマハラジャさんは一体、どうしているのだろう?

そう思い取材に出かけると、こんな状況下でも「極み」と呼べるほど

澄んだ美味しい水を出されていて、驚いてしまったのでした。

 

「こ…この水は…! 今まで気付かなかったけど、山の水より美味しいですね」

驚いて私が言うと、カリマハラジャの海老名英一さんが言いました。

「うちは20年前にお店を始めた時、水作りから始めたんですよ」と。

水道の異臭味事件に左右されない水はなんと、お店で作られていたのでした!

さすが添加物の「て」の字も知られていなかった20年前から無添加でカリーを作っていたお店です。

水へのこだわりも相当なものです。 

 

カリマハラジャさんでは、まず水道水からアルカリイオン水を作っています。

昔は何十万円としたアルカリイオン整水器も、今では10万円以下で購入できるようになりました。

そうして作ったアルカリイオン水をカリマハラジャでは更にポット型の浄水器にかけて、

出来上がった水に各種ミネラルを加えるために

信玄石、麦飯石、医王石、トルマリン、紫水晶の入ったポットに水を入れます。

更にここから水素水にして供される水は、美味しいとしか言いようがありません。

水にかける情熱が違うのです。  

「そこまで手間とコストをかけて、一体何になるの?」

と海老名さんは言われるそうです。

ですが、海老名さんのカリー作りにはこんな信念が込められているのです。  

「体によいことはしよう、体に悪いことはやめよう。」  

 

海老名さんが作るカリーは「食べる宝石」とも呼ばれた究極の健康料理です。

それを根本から支えているのは、食べてくれる人を思って毎日作られる、美味しい水なのでした。

 

カリ・マハラジャ

青森県弘前市土手町132

TEL:0172-35-7344

 

 

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