結婚式の二次会で、
得意のエジプトカード占いを披露していたのですが。
二十年やってるエジプトカードの占いは、
5枚の枚数で占う限りは、疲れることを知りません。
意外と天職なのかもしれないなあとも思うこのエジプトカード占い。
文章も占いも、言葉を扱う仕事だから同じなのだと、
先輩作家さんに言われ、ひどく納得した覚えもあります。
このエジプトカード、当りますけど非道いことも言います。
例えば、もの書いて暮らしている私に向かって、
「本出すな」とか。
今年の年初に、青森県全体の生ゴミを堆肥に変えたいと思ってしまった私は、
神社で誓いを立ててしまったのですが。
おそらく、それが実現するまでは、書籍を出すことなど無理なのでしょう。
その代りに県のお仕事がトコトコとやってきました。
しかも環境のお仕事です。
私の目指す「県内生ゴミ・オール堆肥化」は、
小学校教育から始まります。
小学校6年間、中学校3年間を、
「生ゴミは土に還るんだよ。土の中のバクテリアが生ゴミを食べてくれるんだよ～！
そんで、塩漬けのたくあんとか、しょっぱい料理は塩害が起きるからいれちゃダメだよ～！
あと輸入物のグレープフルーツの皮とか、防腐剤ついてるから
入れないでね～。とにかく穴掘って、土に埋めればいいんだよ～」
と言い聞かされて育った子が、
社会の中核に収まる頃には
きっと青森県全体の生ゴミの量は、
確実に減るだろうという、、、誠に壮大なプランを
発表したわけですが。
ありがたいことに、
おおむね、その意見は受け入れられて、
県の総合計画審議会の答申にまとめられたのでした。
今年は、本当に色々あったなあ……。
同じ委員をしている先生の、
市街地や遺跡周辺の環境を守るという、「環境公共」の案も
生きたまま載せてもらえて。
最高に幸せでした。
こんな風に、エジプトカードは、
成すべき事を教えてくれます。
「今はそっちよりこっちでしょ!?」とか。
私にはガンガン言ってきます。
このカードによると、今年の私はとにかく
地域活性化のために動かなければいけなくて。
青森県で地域活性化をしているうちに、
縄文とも結びついて、我が家の庭には竪穴式住居は建つし、
縄文友の会も無事結成されたし、
青森県の縄文関連情報総合サイト JOMON FANでコラムも
書かせてもらえるようになったのです。
そんなこんなで占いの話ですが。
時折、弘前市のharappaギャラリーさんで
思いついたようにスイッチ占いを始めるのですが。
今年もあと一回か二回は、開催したいと思っています。
占いは、やれ「外に出て活動しろ」だの
「楽な道と苦労しそうな道があったら、苦労しそうな道を取れば成長する」だのと
厳しいことを言いますが。
本当にバカのように素直にそうしてくれたお友達が、
次々に結婚してくれたり、結婚を前提としたお付き合いを始めてくれました！！
そんなわけで、スイッチ占いはharappa5周年展の辺り、要チェックです。
あと、harappaさんで今開催されている
鎌田治朗さんのジュエリー展、めっちゃモダーンでっせ。
モダーン！！ モダーン！！
スイッチでした。