無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2009/01/10 カテゴリー: ケンさんという人。 タグ: ケン仕事人必殺 ケンさんと必殺仕事人の話。 はコメントを受け付けていません

ケンさんは「必殺仕事人」が好きらしいのだ。
仕事人のシリーズを欠かさず見ているケンさんに
ドラマの内容をかいつまんで説明してもらうと案外、面白い。

私にとって仕事人は、「なんか秘密道具を使って人を殺す時代もの」という
認識があったのだが、それだけでは仕事人の面白さは語れないらしい。
「必殺仕事人」の面白さは、復讐物語にあるという。

「まずよ、昨日の仕事人はオープニングで駆け落ち中の女が
三人の男にまわされてよ、必死に抵抗しながら自分の櫛で三人のうちの一人の目とば刺すんだばって、
実は駆け落ちしてた男がそれを手配してたんず。」

「ええええええっっっっ!? ひ、非道すぎない!?」

「仕事人だはんでの。仕事人も昔は和田アキ子が怪力で敵の頭とば
ひねりつぶす
って仕置きもあったんだばって。」

怪力で!? それじゃ、道具使ってないじゃんっていうかそれじゃ、『北斗の拳』だよ!」

テレビガイドの人物関係図を見てみると、
なかなかあり得ない人物像ばかりいると思う。

「ケンさん、この玉櫛(水川あさみ)っていう人、井賀忍者で無一文の状態で
涼次(松岡昌宏)と再会。彼を敵視するが、ほのかな恋心を……って。
無一文のくせに敵視してて、しかも恋心って!
無一文じゃ腹減ってそれどころじゃないでしょう!?」

「くのいちだはんで、それぐらい屁でもねんだいな。
忍法!腹減らない!!」

「腹、減らない…って。ケンさんの忍法はいつも心がけの問題だよ! 忍法「見て見ぬふり!」とか。それって……見てんでしょ!?」

「見てるのに『見てない』なんて、すごい忍法だばな。」

「腹、減ってるのに減ってないとかね…。我慢強いよね。」

そんなわけで。「必殺仕事人2009」は、
気付けば主役他、藤田まこと以外の男子がジャニーズ事務所なので
驚いたりするのですが。
とりあえず東山紀之が仕事人をやるので期待しているのです。

子供を寝せる時間だから、恐らくこの先もケンさんの語りでしか
仕事人は見れないんだけどね……!