本を読んだ後にボーッと、現実だか現実じゃないんだか
わからない気持ちになるのが「いい」と思うようになってきた。
(昔はボーッとなるとよく判断がつかないようになったりした)
田口ランディさんの新刊「パピヨン」は、読んだ後そうとう、
長い間ボーッとしてた。
これが、ランディさんの言うところの
変性意識なんだろうか?
わからないけど。
それで、ボーッとした後
自分の親のこととかがすごく出てきてしまって、
消化するのに二日はかかった。
地球の裏側で蝶がゆっくりと羽ばたいているのを感じる。
そして何もかもは必要で起こっているのだと。
あとは、本を紹介するのがもったいない。
メッセージの受け取り方を決めてしまうのが、もったいないとさえ思える。
読んで、感じてもらえればいいな。
パピヨン/田口 ランディ
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