先月30日の夕方にうちのジッチャが亡くなりました。
享年92才の大往生でした。
肺炎になって入院していたのですが、
その日の昼にお見舞いに行くと、
ジッチャはひ孫の師匠を見て嬉しそうに涙を浮かべて。
バッチャにウンウンと頷いて、
ああこれは、あと6~7年は生きるなあと思ったその日の夕方に、
病院から電話がかかって来て、慌てて車に乗り込むと
太陽が強い光をパーッと走らせていて
「ああ、虹が出るな」と思った瞬間、
空に大きな虹がかかっていたのでした。
ジッチャの虹は1時間以上空に架かっていて、
橋を渡る時はダブルレインボーが見えました。
翌々日の火葬では、空に日輪が出ていました。
昨日、納骨を終えたのですが
お墓に行く途中、田んぼに白鷺が5羽渡ってくるのを見て
ジッチャの起こしてくれる(と思っている)マジックから
今、目が離せません。
ジッチャは虹や白鷺、日輪とか、たくさんのプレゼントを置いて
逝きました。
ジッチャ、ありがとうね。
お悔み申し上げます。
久作さん ありがとう
だけど本当に良い最期でした。
もう、虹になって、鳥になって、日輪になって。
それはそれは、良い人生でした。