無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2005/10/17 カテゴリー: 子育て。 タグ: 世界中心尾上町 世界の中心 (尾上町) で愛を叫ぶ六ヶ月児。 はコメントを受け付けていません

子ども……子どもが、朝から吠えてるんですけど、

どうしたらいいですかね?

いや、本当に「吠えて」るんですけど。

何で?

「あがああああああ! あごおおおおお!!!!」

 って。吠えてたらケンさんに言われてました。

「何、世界の中心で愛を叫んじゅうのよ!?」

「愛!?」

「あがおおおおおおお! おごごおおおおおお!!」

「おめ(お前)よ、いくら尾上が世界の中心だからって、

 叫べば、まね(ダメだ)や?」

(そうなんですか? )

世界の中心ってどこかと思ってたら、青森県南津軽郡・尾上町 

の、ことだったんですね……。

そういうわけで、今日は叫ぶ子をベビーカーに乗せて、

朝から散歩にでかけてました。

(叫んだままで。)

battastreet

バッタストリート。

「あごおおおおお!! あぐうううああああ!!」

こんなで平気な顔してるんだから、恐ろしい子ですよ、この子は……。

世界の中心は

世界の中心らしく、

田んぼに囲まれた道(通称・バッタストリート)を歩くと、

バッタが交尾してたり、バッタが道で死んでたり、バッタが飛んで跳ねたり

してます。

道ばたでバッタがファックだなんて……。

なんて豊かな自然なんでしょうね……。

そういえば、赤ちゃんが泣くのは「ストレス解消のため」って

よく言うじゃないですか。

あと、「眠りに落ちる前に泣く」とか

これって本当だと思うんですよ。

我が子が泣くのは決まって眠いとき。

眠いのだけは我慢きかないみたいですよ。

だったら静かに寝てくれればいいんだけどね!!

まあ、そういうわけにもいかないようで。

なんといってもうちでは、

ジイサンとバアサンがひ孫の生人が、

可愛くて可愛くてしょうがないので

なかなか泣かせる猶予を与えないものですから。

たまには泣くなり、吠えるなりして

パワーを発散させてやりたいんですよ。

泣きそうになるとおじいちゃんが寄ってきて、

「生人さん……生人さんは、何処からきたの……?」

と、非常に哲学的な質問をするものですから。

流石の六ヶ月児といえ、

「一体自分は何処から来て、何処へいくのか」

という人間が古来から抱えてきた問題には考えずにはいられなくなるのか、

非常に大人しくなります。

夜泣きがひどいお母さんは必見。

子に、問うてみると大人しくなるかも?(いい加減…)

「生人さんは、どこからきたの……?」

言われたこっちが静かになること、間違いなしデス……。