無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2006/09/05 カテゴリー: ブログ。 タグ: 疲れ 八月の疲れ はコメントを受け付けていません

八月の疲れは秋に出る。

夏の間、これでもか!これでもか!というほど

動き回った疲れが季節の変わりめ、秋に出る。

そういう意味で、春もあぶない。

友達のお父さんが先月末に亡くなり、

童話作家の斎藤葵和子さんが視力を失った。


お通夜に出て、

「お父さん、娘さんは友達同士で守りますから。

安心して大丈夫ですから」

とお祈りして、死んだうちのお祖父ちゃんにお父さんのことをお願いする。


自分なりの弔い方があって

お通夜の帰りは、そばを食う。

亡くなった人のことを思いながら

そばを食う。


かけそばでも天麩羅そばでもあまり

気にしない。

だけどもそれは

温かいそばでなければいけない。


死んだ人を思いながら、そばをたぐる。

「お世話になりました。お世話になりました。」

思いが

そばを食べてるうちに

浄化されていく気がする。