無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2006/06/25 カテゴリー: 宣伝。 タグ: 奈良情熱大陸美智 奈良美智さんが 情熱大陸に! はコメントを受け付けていません

本日夜十一時より、

奈良美智さんが情熱大陸に出ます!

見なければ!

というか、今情熱大陸のHP見たら、

この番組に出るゲスト、すごいね!!

土屋アンナ、リリーフランキー、葉加瀬太郎、

見たい人がてんこ盛りでした!

http://mbs.jp/jounetsu/

奈良さんが今年、弘前で開催されるAtoZ展にかけてる

情熱ってすごい。

日本中を飛び回って、スライドショーを交えたお話をして

見に来て欲しいという気持ちを伝える。

普通、創作をする人って

本当に宣伝が苦手で。

昔の奈良さんは本当にシャイで、宣伝とか大嫌いな人だったけど、

今、日本中をキツいスケジュールで飛び回って、

取材に答えて、

どうにか、

見に来て欲しいと

がんばっている奈良さんがいる。

今回の展覧会も全て、ボランティアの手で一から。

資金集めからスタートしている展覧会だ。

最初の2002年、5人の人が集まって、

展覧会をやるのに二千万円かかるけど



とりあえず、5人で500万どうしてもかかる分だけ出して、

ボランティアで人を集めてやっていこうとしたのが

奈良美智展弘前の始まりだった。

何もわからないところから模索して、

結果的には大成功だったが。

一番最初にこの展覧会をやろう!と模索した

立木祥一郎さんは、

オープニングの日に完全なる成功を確信して、

大川さんに抱きついてこう言ったのだそうだ。

「よく、危ない橋を渡ってくれましたね……!」


それぐらい、危険な賭けだったのだ。

2006年の今回は規模も大きく、

海外からたくさんの小屋作品を呼び、

金額の上だけでも一億はかかると言われている。

それも、昨日の大川会長のお話だと

背水の陣でやるらしい。

まだまだ危ない橋を渡っている最中なのである。

まだまだボランティアの手は足りなく、

なんといっても今年はのべ人数で一万人必要

どうしたらいいのかわからない状態ではあるが

倉庫の中を見た我々はわかる。

この展示は、歴史に残る 凄い展示になる。


まだ奈良さんの作品は倉庫の中に入っていない。

奈良さんの作品が入ると、

廃材で作った小屋、それから作られる時間を内包した街に、

魂が入ったように

街がにぎわい出すのだそうだ。

昨日土手街を歩いてみたら、

まだまだ自分がやれることは無数にあると

実感。

今日、明日、明後日は弘前で

ポスターを一斉に張り出すハリキリ隊の作業がある。

街中に、知ってもらうために

やれることはまだ、無数にある。

大川さんが言ってた言葉で

面白かったのは、

今年の展覧会のモチーフはCOOL と呼ばれる

女の子なのだが、

六十年代みたいに熱いわけじゃないんだけど、

COOLなんだけど

モチベーションは高い

COOL

というセリフ。

モチベーションも何も

みんなバラバラで、

みんなバラバラに

高いモチベーションを持ってて。



それが展覧会を

成功に導いている。

みんな勝手に、やりたいように。

ただ 奈良美智+graf の展覧会の成功を夢見て

結集している。

この展覧会の開催を

皆さん、できるだけたくさんの人に

教えてあげてください。

今年の夏、弘前の吉井酒造煉瓦倉庫で

7月29日から、10月22日の

約三ヶ月間だけ開かれる展示で

巡回はしません。


HPで伝えて下さったCandyさん、

どうもありがとうございます。

しあわせ飴のしあわせ、日本のこの青森県まで届きました!

そして、これから伝えて下さるであろう……YUK+i さん。
(笑)

すみません。期待してます。(勝手だけど失礼!)

ボランティアまだまだ足りません。

今年を、すばらしい夏に

しましょうね

※番組放映後、AtoZ展のHPが混雑し、27日現在もアクセスできない

状況になっております。しばらくしてからもう一度アクセスして下さい。

よろしくお願い致します。