無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2006/06/27 カテゴリー: ブログ。 タグ: 美人 美人に会う。 はコメントを受け付けていません

先日、弘前の煉瓦倉庫でアートディレクターの児島やよいさんと、

アートコーディネーターの内田真由美さんにお会いした。

二人とも、すっげえ美人。

しかも、背が高い!

私はいけばな作家の中川幸夫さんのファンなのだが、

内田真由美さんという女性は中川幸夫の

「空中散華」(ヘリコプターから舞い散る中川幸夫の真っ赤なチューリップの花びらの中で、

舞踏家の大野一雄が踊る、というすごい企画)を成功させた人なのだ。


 

そんな人にお会いするとは、思ってもみなかった。

あんな企画を現実にするなんて……、

よほどの情熱がないとできないことだと

思った。

児島やよいさんにも何故か私は、

中川幸夫さんのラベンダーを使った展示で

(勝手に)お会いしている。

「空中散華」をテレビの放送で見て、

いても立ってもいられず、銀座エルメスで開かれた

中川さんの個展に青森から飛び込んでいったら、

エレベーターのドアが開いた瞬間、

押し寄せてきた

むせっえるようなラベンダーの香り。

強烈な華の精。


これが、中川幸夫なのだと思った。

展示されたばかりの紫色の海を指さして、

中川さんと児島さんがしゃがんでお話していたが、

なんだか凄すぎて声がかけられなかった。

そんな児島やよいさんにお声をかけて頂いて、煉瓦倉庫でお会いしたら。

すごく、あったかい女性だった。

最近の私の一番の悩み。

「でかけるのに車の鍵がなくて、

鍵が見つかると今度はケイタイがなくて、

一生、出かけられないのではないか?」

というしょうもない悩みに、

「私もそう!」と真剣に答えてくれて。

内田さんの証言では

「この間、電車に乗るのにサイフを忘れてた」そうなのだ。

(何故なのかが知りたい方は児島やよいのアートママ奮戦記
をご覧下さい!)

私と児島やよいさんの唯一の共通項・「男の子の母親」で共通するのが、

息子が石を掴んで道路に投げる、という悩み……。

児島やよいさん、本気で「うちもそう!」って言ってた…。



RQくんも石か。石、投げるのか。

ひょっとして、投げて普通?

ちんちんも……引っ張るのが普通?

(ちんちんを)自ら引っ張り出した師匠は偉い。(バイ・はちさん)

エエーッッ!?

ええと、話が逸れた…。

なんか、お会いできた時間に流れた空気が

すごく嬉しかったです。

家に帰ってからケンさんに、

「美人は、偉いなあ……。」

と、漏らしたら。

「向こうもそう思ってるいな!」

とケンさん。

「向こうもですか!?」

「向こう」 と、表現することによって、

遠回しにブスと言わなくても「お前は美人ではない」という恣意を伝えてくるケンさん。

流石である。