無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2014/05/30 カテゴリー: ブログ。 タグ: エッセイスイッチ山田思考法講座 山田スイッチの思考法&エッセイ講座 はコメントを受け付けていません
昨日も、イトーヨーカドーのヨークカルチャーで講座をやっていたのですが、
メンバーは私も入れて3人で、とっても楽しいのです。
エッセイの書き方から頻尿の治し方、死後の世界まで。
その時、その時の生徒さんに起こったことについて、考察を深めます。

 

 

死後の世界って、宗教によって違うじゃないですか。
死んだら地獄に行くとか、天国に行くとか、輪廻転生するとか、
死んだら何もなくなるとか。

それって、決まっていないイコール、アイディアに過ぎないのだと思うのです。
宗教によって死後に行く先が違うってこともないのでしょうから。

宗教は、それこそキリスト誕生から2014年経っているわけですし、

 

ブッダが生まれてから2600年くらいといわれるのですから
2000年単位で人に信じさせる説得力があったわけです。
とっても長持ちな、素晴らしいアイディアだったのです。

 

 

そうすると、聖書は偉大なアイディア集ということに?
しかし、2000年の間に生活環境は大きく変わり、そろそろ新しいアイディアじゃないと

 

対応できなくなってきているのだと思います。
仏教は更新されてきています。

 

 

ブッダもキリストも、自分で文字を残していません。
彼らの教えは後世のお弟子さんによって語り継がれ、文字にされ、

 

更に時代に合わせて新しい解釈が加えられ、
後に素晴らしい弟子が現れると
「コレって、こういう意味だったんじゃね!?」
という更新が加えられました。

 

 

キリスト教も、弘前の佐藤初女さんがやっていることなんかは、

しい解釈なのだと思います。
生活に根ざした宗教としてのキリスト教。

 

 

それで、私が今気になっているのが、第三の宗教。(笑)

 

なんか、第三のビールみたいですけど。
それは、極端に要約すると、「死んでもすぐに生まれ変わるし、
あの世でスープを飲まなければ
記憶を持ったまま生まれ変わる」というものなのですが。
 
最近、森田健さんのいう言葉が面白くてしょうがないんです。

 

 

例えば、自由について。

 

#映画ワンネス 自由がないとイヤだ・・と感じる理由のひとつに
「好きなことをして生きていきたい」というのがあると思います。
けれど、食べたこともないものを好きになることはできません。
つまり、好きなことというのは過去に縛られていると思うのです。  
それで、本当に自由でしょうか・・。」
 
森田健さんのtwitterより 2014年5月30日
 

長年の研究の結果、未来に基づいて現在が創られていくという考えに、
森田さんはたどり着いたのですが、脳科学者の池谷裕二さんが言うには、
「意識は無意識よりも0・5秒遅く来る」んだそうです

 

 

私たちは、喉が乾いて脳が命令を下してから、

 

水の入ったコップを手にとって飲んでいると思っていますが、
実際には「喉が乾いた」瞬間に、脳よりも早く手はコップを掴んでいるのだそうです。

 

 

好きな人に意識してキスをするんじゃなくて、気づけばキスをしてしまっている。

 

だから、理由はいつも後付けなんですね。ということは、思うことよりも行動は先に来るということです。
体が先で意志の方が後。
その辺りからも、新しいものの見方ができるような 気がするんです。(^O^)
 
 
こんなおしゃべりをしなあがら、エッセイを実際に書きながら。
必ずおやつの時間も入れて。(笑)
隔週木曜日に弘前のヨークカルチャーセンター(イトーヨーカドー7階)で
講座を行っています。少人数でわいわいやっていきたいと思っています。
 
次回は、生徒さんのエッセイを紹介したいと思います!
 
 
カルチャーの講座を体験されたい方は、
 
電話0172-37-1061 ヨークカルチャーセンターまで
お問い合わせ下さい。
講座名は「山田スイッチの思考法&エッセイ講座」です!