無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2014/07/01 カテゴリー: ブログ 新しい7月 への2件のコメント
皆さん、7月ですね。
7月は自分の誕生月ということもあって、なんとなくテンションが上がります。
そんなわけで、ブログ小説連載始めました!
昨日のブログからのスタートになります。
 
去年書いた時には、「こんなに真面目なものを書いてしまってどうしよう。
どこに載せよう?」と思って、出来てしまった小説(250ページもある)を前に
なんとなく途方に暮れてしまったのですが、
 
一年近く放置して再度読みなおしてみたら、驚くことに、、、
 
全編ギャグだったのです…………。
 
あ……あんなに本人は、真面目に書いていたつもりなのに。
 
読んでみたらコレ、ギャグやないか……! と、自分でも、驚いてしまいまして。
 
それで、書いた内容も「仏教系学園ラブコメディー」という、
どう対処して良いのかわからない「ティーン向けの学園仏教小説」なので、
できるだけ中学生とか、高校生に読んでもらいたい……! 
という願いを込めて。
 
ブログに4000字ずつアップしてゆく所存です!
 
実を言うと、これは故 氷室冴子先生への、オマージュなのです。 
 
中学時代、私は氷室冴子先生の「なんて素敵にジャパネスク!」という
平安時代が舞台になったコバルト小説を、もう本当に熱読していまして。
モノ知らずの中学生だった私は、「御簾越しに高彬(ヒロインの恋人)の面影が見えて」とか、
「私は脇息に寄りかかって…」とか。
 
未だかつて見たこともない平安時代に、
可能な限りの想像力を駆使して飛び込んでいったのです。
 
それも、氷室先生の筆の力なくしては、起こりえないことでした。
いつもどうなるのかわからない結末に、思ってもみなかった主人公たちの運命に
本気でずぶ濡れになるように浸りきって読んだ氷室冴子先生の小説たち……。
私の原点はそこにあると思うのです。
 
そんなわけで、初小説の「ダーリンはブッダ」の主人公の名前は、
冴馬といいます。
恐れ多くも、氷室先生の「冴」の字を取って、名づけました。
2600年前にインドで生まれたブッダの生まれ変わりと噂される主人公、
剛玉冴馬に恋をした女の子のお話です。
 
文中、「仏教部」とか、「拒食症のガリ子」とか、「ヤンキーのタカハシ」など
私の世界独特のものが出てきますが、
ぶつかり稽古を始めたばかりの力士が、よくわからないけどぶつかっているのだ
と思って、読んでみてください。
 
ただし、読むのはティーンエイジャーの心を持った人だけですよ!
ソレ以外の人は赤面して先へ進めなくなりますので、
絶対読まないでください。お願いします! 押忍!!
 
山田スイッチ

2件のコメント

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ラノベは許容はんいです!!!

本当ですか! 許容範囲ですか!

それは良かった!!