昨年の年末に、どうしても書きたくて書いたお話に、
「あくまのおかあさん」というものがあります。
あくまのおかあさんと、あくまのこどもと、いくちゃん が 繰り広げる
「ハミガキをしないとお口の中がバイキンだらけになっちまうよ~!」
ストーリー。
画像をクリックすると「あくまのおかあさんブログ」に飛びます。
今年は、エッセイ以外のお話を書く時間がほとんど取れませんでした。
お薬手帳を見てみたら、12月はほとんど毎週小児科に通っていることがわかり、
師匠かマペ次郎のどっちかが必ず何かに感染しているから、
「誰も感染していない」黄金期は、一週間あれば御の字な方です。
(今はマペ次郎さんが中耳炎。耳鼻科は長いよ~!)
だけど、書くのって本当に楽しい。
自分一人のために書いてて、書けば書くほどしあわせな気持ちになってくるんだから
私って本当に、お手軽な人間だなあ…と思うのです。
頭の中にストックされているお話が、もうそろそろ出して欲しいと
最近、直訴札を持って直訴してくるようになりました。
もうそろそろ、この直訴に答えなきゃいかんだろうと
思っています。
今は、読売新聞青森版で連載しているバッチャのお話(エッセイ170本くらいある)を、
本にまとめる作業をしています。
やっぱりまとめていると、まるまる書き直しになることが多くて
なかなかうまくまとまらないのですが、
いっそのこと、新しいのを上から書いていこうかと、この間道が開けたので、
残りはスーッといけそうです。
林さんの奥様(エレキさん)が以前、「今やっていることは、次に繋がるんじゃなくて、
次の次ぐらいに繋がるんだよ」と言っていた言葉が印象的で、
確かに今やっていることは次には繋がっている感じはしないのだけど、
次の次ぐらいには確実に繋がってるなあ……と
思うのです。
だから繋がった時には「まさかコレがソレに繋がってたなんて……!」
と思うことになります。
今年一年、「コレが何に繋がるんだろう?」と思って暮らしていた人も、
再来年になれば、「まさかココに繋がっていたとは!!」と思うことが
いっぱい出てくると思います。
だから今やっていることって、全然無駄じゃないんです。
どこかの時点から見たら、必ず必要があってやっていることなんですから。
わが家の一年前なんて、
マペ次郎がモシモシのことを「もんもち!」って
言ってたぐらいですから。
最近なんて「おかしゃんに代わります-!」ぐらい
言いますから。だけど最初っから「あ、今 母に代わりますね」
といえちゃう幼児は不気味なので、
よくわかんないけど「もんもち!」って言う気概が必要なんだと思います。
2011年の目標は、「書くことに戻る」でした。
この目標は全然達成されなかった感がありますが、
私のやっていることはいつも、次の次に繋がる……ということは、2012年!
来年は書くことに戻れる気がします。
ちょっとフライング気味ですが、
皆さんよいお年を!
山田スイッチ(^-^)p 2011/12/31
来年もどうぞよろしくお願い致します!