無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2011/09/20 カテゴリー: ブログ。 タグ: ランディ朗読会田口 田口ランディさんの朗読会 はコメントを受け付けていません

1人目の子供を産んだ後、

なぜだか私は田口ランディさんの講演会に

何度も青森から東京へと足を運んでいた。


一番最初に行ったのは、中野のポレポレ座での

トークショー。

この時はケンさんもつれて、0才だった師匠をベビーカーに乗せていったんだっけ。


なんで、わざわざ 青森から?


と、みんなが驚いたが、


その時の私には、聞きにいかなきゃいけない理由のようなものが

あり、それはきっと、

自分の探している答えのようなものを

ランディさんの講演から、チカチカとパトランプが光るように

自分の中の探している光が、赤く点滅するように

チカチカと、浴びることができたからなんだと思う。


自分が、何の光を探しているのか

それすらもわからない状態で、でも探していたわけで。


そして、瞬間瞬間に、その光は自分の中に差し込まれるわけで。


その時は言語化できずにいたのだけども。


だんだんと、そこで巨大なエネルギーを発しながら

言葉を発しているランディさんの

エネルギーが注がれていることに気が付いた。


言葉はもちろんだけど、そこから受け取るエネルギーが

ずっと育児に自分を捧げて弱っていた私に、

注がれてきたのだった。


そして、単純な話だが、私はすごく元気になった。


物語の世界に巻き込まれ、自分を無くしてお話の世界と一体化し、

戻ってきた時に。

私はいつも、「どこへ行ってきたんだろう?」というふしぎな感覚を味わった。


京都の法然院でのお話が、とくにそうだった。


電気を発する石ではないけども、

朗読の声の響きや、空気の震えというものに触れると、

自分の中の細胞も震えているような

捉えがたい感覚に陥る。


ふるえていれば、それでいい。


そう思った。


何年かして今、びっくりするほど 落ち着いている。

だって、ふるえていればそれでいいんだから

迷いようがない。


自分がふるえる方にいけばいい。


ただ、それだけなんだ。






山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。

音のゲストに、シンガーソングライターのkoyomiさんが

参加して下さることになりました。

繊細なカリンバとギターの旋律をお聴きいただけると思います。

当日券も出ますので、9月23日はぜひ

鳴海要記念陶房館へ足をお運び下さい。



「ディーパ 大海のなかの島に立つように」 

朗読 田口ランディ 「光の大河」他 

舞踏 雪 雄子 

場所 鳴海要記念陶房館  (青森県弘前市大字賀田字大浦1-2 )

電話 0172-82-2902

鳴海要記念陶房館 HP http://www.hi-it.jp/~touboukan/

 
2011年9月23日(金・祝) 開場午後1時 開演 午後1時半(~午後3時半) 

チケット3,000円(前売り・当日ともに) 

※今年のイベントは有料になります。

お申し込みは、jomon_tomonokai@yahoo.co.jp
 へ。