エコハンター第148回「燃やせないごみからの脱却」

エコハンター第148回「燃やせないゴミからの脱却」
 
燃えないごみの日に思うのは、空き缶や空きびん、ペットボトルなどのリサイクル資源の半分は燃やせないごみに出されてしまうんだなあ…ということです。
 
確かにリサイクルに出すために空き瓶や空き缶の中を洗浄するのは、手間のかかることです。
だけど、もしも洗ってリサイクルに出した時にお金と交換してもらえるなら…燃やせないごみの袋を買ってまで空き瓶を捨てようと思うでしょうか?
 
これからのリサイクルには買い取り、またはポイントとの交換が有効になると思うのです。
ごみを持っていった時に儲かるシステムならば、不法投棄も減るでしょうし、後から税金で不法投棄対策をするより節約になると思うのです。
 
燃やせないごみに出された空き瓶や空き缶は、埋め立てるより他がないですから。
ごみを減らし、リサイクル率を上げることは未来の子どもたちに対するのマナーだと思うのです。
だけど、忙しすぎる現代人でそこまで気が回る人は、そうはいません。
ならば、ごみをきちんと出せば儲かるシステムにすればいいんじゃないかしら? 最近はそう思います。
 
今、弘前市内では紙ごみをリサイクルに出すと、お買い物の際に使えるポイントをもらえるところや、ビール瓶を持って行くと大瓶は1本10円分、小瓶は1本5円分、ビールケースは200円分のお買い物券と交換してくれるスーパーがあります(各スーパーによって違うので、張り紙をチェックしましょう!)
 
資源ごみの収益はその町の子ども会の予算にも使われたりするので、資源ごみを出すというのは、寄付をするのと対して違わないことだと思います。
何よりも燃やせないごみからの脱却が必要だと思うのです。
 
今から6年前に私は、青森県の総合計画審議会の環境部会にいて、2年ほど委員をし、会議に出させてもらっていたのですが。
その会で私が主張したことは、「生ごみをリサイクルできる世の中にしたい」ということと、「資源ごみの回収拠点をもっと増やして欲しい」ということでした。
資源ごみの回収拠点は瞬く間に増えていきました。次の目標はごみが価値を持って、売れる世の中です。そうなって欲しいですね!

 

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