エコハンター第37回「俺達、ダシ三兄弟」

エコハンター第37回「俺達、ダシ三兄弟」
 
わが家のバッチャが前の晩から丁寧にダシを取り、あと一歩で味噌汁になるというところで何故か、市販のインスタントの味噌汁の素を加えてしまうのです。
市販の納豆味噌汁にそれほどの魅力があったのか、味噌を溶かすほんのひとときの手間が惜しかったのか…。
納豆の味噌汁なんて納豆加えて混ぜればいいだけなのに、なぜ。
 
丁寧に取ったダシでインスタント味噌汁を作るというのは、不思議なことですよね。
しかも、ダシを取った後の煮干しや昆布をバッチャは平気で生ゴミに出してしまうのです。
 
普通は、お年寄りの方が「もったいない」と言って若い者を叱るものです。
これではどっちがバッチャだかわかりゃしないですよ。
ダシを取った後の煮干しは頭と中骨、ワタを取って水で洗い、小鍋に入れて水と万能調味ダシを加えて煮詰めると、大人と子供が喜ぶ魚のおやつになります。
 
万能調味ダシはみりんやしょうゆにダシが加わっているもので、濃縮されているので少しずつ加えて味をみるのがお勧めです。
鰹節もダシを取った後は適当にざくざく切って醤油とみりんを入れ火にかけます。
水分を飛ばしてふりかけ風にすると美味しいです。焦げ付きやすいので、ほどほどのところで火を止めると良いでしょう。
 
鰹節ふりかけも子ども達が手づかみでバクバク食べるのでお勧めです。
ダシを取った後の昆布は佃煮にすると美味しく食べられます。
昆布を食べやすい大きさに切り、水と万能調味ダシ(またはダシと砂糖と醤油)を入れて弱火で煮つめると、ご飯のおかずが一品増えるのでお勧めです。
わたを取った煮干しと一緒に煮詰めても良いです。
 
台所からゴミを出さないためには、食べられるものは限界まで食べてあげることが大事なんだと思うのです。
先日、一週間分の生ゴミの重さを量ってみたところ、重さが1.2㎏もあってびっくり致しました。
 
このまま捨てるのは不憫だったので、土に埋めて土の中のバクテリアさんに食べてもらいました。
昆布や煮干しや野菜の皮は、ゴミ箱に入れる前までは立派な「食品」ですので、できるだけ美味しく食べたいと思っているのです。