エコハンター第72回「レコーディングトイレット」
実験ばかりやっているエコハンターが今回、大がかりな実験にチャレンジしました。
昨年末から寒くなるにつれて、
「アレ? 私って、トイレの回数が多すぎないかしら?ひょっとしたら…頻尿なのかしら?」と、
思い当たる節があったのですが、トイレの回数を数えてみたところ、
1時間に1回はトイレに行っていることがわかり、
これはもう立派な頻尿であることがわかったわけです。
頻尿を治すことはエコに繋がるのです。
1回のトイレで流す水の量は、大きい方で13〜15リットル、小さい方で5リットルだといいます。
日中に小が7回未満の人は頻尿じゃないと言われますから、
頻尿じゃない人の日中の水洗便所における水使用量が5×7=35リットルだとしたら、
一時間に1回トイレに行きたくなる私の水使用量は
朝の6時から夜9時の場合、5×16=80リットルにもおよぶわけです。
常人の約3倍の水を使用するなんて……エコじゃないと。
そう思った私は、岡田斗司夫さんの「レコーディングダイエット」という、
食べたものを記録するだけで痩せていくというダイエット方法に習い、
毎日の食べたものと飲んだもの、トイレ回数を記録するだけで
(恐らく)頻尿が治ると思われる、「レコーディングトイレット」を始めたのでした!
「レコーディングダイエット」を始めると、
自分がいかに「太る努力をしているのか」が一発でわかるそうなのです。
食べたものの欄に「カツ丼、鰻重、ステーキ、天ぷら盛り合わせ、ケーキ1ホール」と
書いている人が考察欄に、
「いや〜、どうして太っちゃうんだろう?」とは、書かないと思うのです。
流石に、書いた時点で気付くのではないかと。
レコーディングトイレットを始めて私が気がついたのは、
仕事中にやたらと私は、お茶を飲む性分なのだということでした。
1時間に1杯、緑茶または紅茶をマグカップでガブガブ飲んでいた私。
ひょっとして、頻尿の原因はこれ…?なんて頻尿になる努力を続けていたんだ…、私は。
次週は一ヶ月で頻尿体質を克服した体験レポートです!
※膀胱炎から来るタイプの頻尿の方は、十分に水分を摂ってトイレに行き、
必ずお医者さんを受診してください。
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