和菓子で描く 津軽の四季
☆☆☆弘前城築城400年記念☆☆☆
清水梨馬さんの企画の「和菓子で描く弘前」です。
弘前の和菓子は本当においしい。
清水さんの企画には、いつも必然のように足を運んでしまいます。
それぐらい、清水さんが何かをする時というのは、
ドキドキするものなのです。
夏にお会いした時、清水さんと作戦会議に出席した私は
「イベントは、狂ってなきゃできないし、
自分が狂えば狂うほど、人が来る。
人が来ない時はやっぱり、狂い方が足りなかった時だから…」
というお話をして、「いいなあ清水さんは今年も狂ってて~」と
思っていたら、その一ヶ月か二ヶ月後、
自分がストーンサークルフェスに狂うことになってしまったのでした。
ストーンサークルフェスよりもずっと前から
狂い続けている清水さんの体力は、
すごいと思う。
でも、その清水さんを狂わせるものは、音楽と小さな甘い
和菓子だった。
きっと清水さんの目には和菓子が繊細に美しく、なんという伝統、
なんという創意工夫と
小さいけども、無限大の可能性を秘めた
宝石に見えているのだと思う。
秋風や、空の移りゆく雲や小さかった頃の記憶とか
そんな儚いようでたしかに私たちの中にあるものを
いつも感じている清水さんだから
そんな気持ちや空気をお菓子にしてしまう
弘前の和菓子がとても大切なのだとおもう。
以下、「津軽の四季」より
お知らせ致します。
山田スイッチ
城下町弘前は和菓子の似合うまちです。
和菓子や餅を商うお菓子屋さんも多く市民に親しまれてきました。
和菓子でまちを元気にしたいと、和菓子をキーワードにしたコンサート&イベント
「和菓子で描く 津軽の四季」を開催します。
そこから生まれたメロディを題材に、朗読と演奏によって、
津軽の四季の風景や心象を表現します。
曲は青森出身の作曲家小山内たけとも氏のオリジナル作品です。
第1部ではふるさと津軽への想いを綴った文章と和菓子の画、
第2部ではお菓子屋さんが城下町の雰囲気を描いた新しいお菓子「ひろさき」作りに挑戦し、発表します。そして職人の菓子作りにかける想いも語っていただきます。
東日本大震災、福島原発の事故と続き、日本を暗い雲がおおっていますが子供たちの未来は明るいものであってほしいと切に願います。
絵本や児童書の購入など、青森の子どもたちのために使ってもらえるよう、イベントの収益の中から青森県に寄付を行いたいと思います。
■ 日時:平成23年11月12日(土)13:30開場 14:00開演
■ 会場:弘前文化センター 大ホール
■ プログラム
《第1部 朗読と演奏で描く 津軽の四季》
朗読…若山多香子
ピアノ演奏(編曲)…瓜田修子
曲…小山内たけとも
文…清水典子
画…工藤新子
《第2部 和菓子で描く弘前 和菓子職人の心意気》
弘前の面影を表すお菓子「ひろさき」を発表
ゲストを迎えて弘前の魅力をトークセッション
■ 入場料:大人2,000円、中学生以下500円(全席自由)
■ チケット取り扱い
(弘前市)
紀伊國屋書店・平山萬年堂・黒滝貴子司法書士事務所・カフェ リエゾン
弘前市立観光館・弘前市まちなか情報センター
(青森市)
番地銘石
■ 主催:和菓子で描く津軽の四季実行委員会
[住所]
青森県弘前市下白銀町19-4
[会場]
弘前文化センター
[問い合わせ先]
和菓子で描く津軽の四季実行委員会 清水さん(TEL:03-3723-4120)、
若山さん(TEL:03-5385-0832)
[期間]
2011年11月12日~2011年11月12日