Archive for 1月, 2009

運命の人など本当はいない。

実をいうと、最近感じているのは
「運命の人」というものはいないのではないか?
ということなんです。

我々女子は「運命の人」を求めてしまいますが、
その求める「運命の人」は、大概の場合は
「自分の運命に都合のいい人」だったりするんです。

男性が求めるいい女が実をいうと
自分にとって「都合のいい女」であるように。
大概の私たち女子にとって「運命の人」とは、
「あたしの運命を切り開いてくれる人」だったりするのです。

できることなら、損な相手よりは得な相手がいいとか、
できることなら、貧乏人よりはお金持ちの方がいいとか。
できることなら、この人と付き合ったことによって
自分の運が開けるような「運命の人」がいいと思いがちなのですが。
果たして、そんな「運命の人」が、本当にいるのかどうか。

だけど、あいつらはひょっとすると
運命の相手同士なのではないか?
あのお笑いコンビは。
借金を背負って借金取りに追われながらも、
一緒に返していく覚悟を持った、「かつみ&さゆり」は。
ダメなヤツだと知ってて相手を背負っていきたいと思う。
そんな「どこまでも損をできる相手」が、実をいうと運命の相手なんじゃないかと思っているのですよ。

だけど普通は、「どこまでも損」なんていう、キリスト教的自己犠牲の精神には
たどり着けないものです。

キリスト教的自己犠牲の精神を持たない私の、
子育て中の被害妄想というのは、今思うに相当なものだったのですが。
何故、そこまで時間がないことを不幸のように
感じることができたのか。
不思議なくらいに被害者意識はバリバリで、
自分をこの世で一番不幸でがんばっている母親だと思ってたし
そこを否定されると、本当に悲しくなってしまうような精神状態でした。

それらは全て、比較することによって
生まれたものだと思います。

過去の自分と。

自分の時間があって、自分一人のために生きててよかった自分と比較して、
苦しんでいたのだと思います。
その許容量の狭いことといったら、半端ないです。
パねえッス!

そういう時に、与謝野晶子が11人の母親で、
夫の与謝野鉄幹が落ちぶれ、働かず。息子の産着を買うお金もなかった時に、
風呂敷を縫って産着を繕い、11人もの子供を育て上げた、とか

韓国動乱の際に自分とは関係のない道に捨てられた孤児達を、
どうしても見捨てることができず、何人も何人も引き取り、
(その引き取った孤児の数は133人といわれている)
お金がないので産着も買えず、青空理髪店を営み、
落ちている軍手を拾ってほどいて子供用のえりまきに編み直して着せた
望月カズ※「愛は国境を越えて」のモデルになった実在の人物 の話を聞くと。

体の、底の方から力が溢れてくるのを感じるのです。


望月カズにとっては、その捨てられた孤児たちが、
運命の相手だったのではないか? と。

与謝野晶子にとっては与謝野鉄幹が。
その運命の相手によって、彼女たちは彼女たちにしかない
ただ一つの人生を歩んでいくことになります。

私の人生は、私にしか訪れない。
この子の人生も、この子にしか訪れない。

それを思うと、今、一緒にいるジッチャとかバッチャとか
師匠とかケンさんとかは。
半端無い運命共同体のように感じられてくるのです。
……嫁(私)のせいで家の恥、さらされまくりだけどね…。

 

私の前世

昨日の晩、ケンさんに

「お前の前世は雷に打たれて死んだ毛虫だったんだ?」

と言われました。
何故にこういうことを唐突に言うのかわからないのですが…。

「じゃ、じゃあケンさんは?」

するとケンさん。

「その時一緒に雷に打たれて燃えた、葉っぱだ。
おめに巻き込まれて死んだのか、わ(俺)がおめ(お前)を
巻き込んで死んだかは、わからねばっての。」

と言われました。

ケンさんは私に、「食われる~」と思っていたところに
雷が落ちて死んだそうです。

一体、何故こんな話に……。

昨晩はケンさんの本棚にある「六三四の剣」の最終巻を読んで、号泣。
最後の六三四と修羅の剣道の試合で、
首から血を流しながら闘う六三四と、相手が首から血を流しているのを
知ってて、喉元に突きを打ち込む修羅の姿に、

「なんで、インターハイの試合に命まで賭けるの、この人達は!」
と涙目で訴えたところ、
ケンさんに諭されました。

命が大事って考えているヤツっきゃ、こうさ(こんな風に)はなれねんだ?
これんど(こいつら)は、試合が大事で命はオマケなんだ?
六三四は修羅と闘うまでに三年間、一度も試合さは出てねんず。
修羅と闘うためにずっと山籠もりとかしていたんだはんで。
これんどにとっては相手との試合の方が、命より大事なんだねん!」

という、「六三四の剣」究極の思想まで導いてくれたのでした……。
一巻から読み直そうとしたら、朝から第一巻の「修羅の剣」を読んで号泣……。
「鬼や!国彦さんはほんまもんの鬼やわ!」

かの有名な台詞も出てきて、
身震いしてしまいました。

関係ないですけど、夜10時まで寝ない悪い子・師匠が、
最近恐いドラマ(「必殺!仕事人」のオープニングに鬼の人形が出る)が9時に入るおかげで
早く寝てくれるようになりました。

それで、昨日も何故か「鬼のテレビはいるから9時に寝る!」と言うので、
はて? 今日は「仕事人」、入ってたかな?
と思いつつテレビ欄を見たら、
それは橋田壽賀子御大の「渡る世間は鬼ばかり」だったのでした。

おしまい。

六三四の剣 (6) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)/村上 もとか

¥693
Amazon.co.jp

 

本日夜7時から所さんの。

1月28日(水曜日)夜7時から、
日本テレビ系列 
『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』の
「日本列島 農学部の旅」シリーズで、

私の尊敬する城田安幸准教授のリンゴジュースが紹介されます!
城田さんは、リンゴジュース「医果同源」の開発者です。

ぜひ、ご覧下さい。

すいっち

 

メスのライオン

「メスのライオンは妊娠中でも自分でご飯獲らなきゃいけないから、
大変だよねえ。」

と昨日ケンさんに言ったら、

「ライオンは自分だけがそうならそうも思うべばって、
よそのライオンもみんなそうだば、大変だのって思わねんでねな?」

と言われました。

「よそのメスもみんなそうだば、誰も不幸を感じねんだ?
不幸ってのは他と比べることで起こるものなんだはんでの。」

「ふ……深いね、ケンさん……。」

この後ケンさんから、インターネットやテレビが入る前国民みんなが
「私は幸せだ!!」と答えていた国・ブータンについて、
長々と解説がありましたが。
ご興味のある人はそんな夢の国・ブータンについて調べてみてください。

あ~、いいなあメスのライオンは……確定申告しないで済んで。って、
e-tax、わけわかんねええええええ!!!!!

 

胎動すごすぎ。

ただいま、胸の下がすぐ子宮という状態にある、
スイッチかあさんです。

おおお、胎動すごすぎ。
もう張り止めの薬(リトドリン錠)が切れたらいつ産まれてもおかしくない
状態……。

入院中に看護師さんが教えてくれたのですが。
出産っていうのは赤ちゃんが決めるのだそうです。
赤ちゃんから出産の時に酵素が出て、
それによって陣痛が始まるのだとか。

酵素。酵素で陣痛が……!
意外と科学的な状況なんですね。

今日はケンさんと役場に行って、出産育児一時金の申請をしました。
役場に行ったり産科に行ったりで、何故にもっと早く手続きさせて
くれにゃーだがや?
 と名古屋弁でくだ撒いてしまいますが。
(受付は出産予定日の一ヶ月前から開始)

しかし、この申請をしておけば35万円が産科に自動的に振り込まれるので
産科で出産費用を三十万ほども請求されなくて済みます。
産後でも手続きできるんだけど、産後の方がきつそうかな~と思って。
35万円の仕事だと思えば、産科→役場の往復なんて軽いモノです。


今回の出産では、健診にかかるお金もほとんど、
役場からもらった「妊産婦十割給付」の証明書でタダで済みました。
こいつのおかげで、歯医者の治療もタダだったんですよ!
今更言うけど。

平川市に感謝です。