Archive for 1月 29th, 2011

雪さんと私

いよいよ、来週雪さんとのトークショーがやって来る。

実をいうと、2人で人前でトークをするのは、初めてなのだ。


最初のうち、雪さんという複雑で、宇宙とのつながりを日常から

無意識のうちにしっかりと感じて存在している人のことを、

私は、人にわかりやすく紹介しようとしていた。


だけど、雪さんと話をしていると、

いつの間にか意識がどこか、生まれたばかりの幼い記憶の中や、

自分が存在しているこの地面と、そのはるかに上空にある宇宙との間に

まで拡がってしまって、その中心に雪さんはいて。

こんなに複雑で、すべてのものが混沌としてこの場にあることを

身体1つで体現している彼女の世界を。

私のわかりやすい言葉でくくることは、できないと思った


参加してくださる皆さまにも、

一つ、自分の身体の中にある世界が

こんなに深いものと繋がっているんだということを

知るきっかけにしてもらえたら……と思っている。


なにぶん、初めての試みなので、

うまくいくかどうかはわからないけども。

だけど、先週、鳴海要記念陶房館で踊った雪さんは、

本当に生まれてきたばかりの赤ちゃんに見えて。


その後、夕焼けを眺めながら過ごした少女時代の情景が浮かんで、

雪さんはたったの9歳ぐらいにしか見えなくて。

最後、大音量のレイ・チャールズで舞踏を踊った雪さんは、

本当に、無我夢中で格好良かった。

60歳になったら、もう一度赤ん坊になって

生まれてこれるよ

ううん。人なんていつでも、赤ん坊になって生まれてこれるのよ。


そんなメッセージを、もらった気がした。

茂木健一郎さんの言う、「偶有性の海」のような存在の彼女。

これから起こることの50パーセントは決まっているけども、

残りの50パーセントは決まっていない。

わからないからこそ、この瞬間瞬間を、私たちは、海に墜ちていくような気持ちで

生きていけるのかもしれない。

ザブーン……と。紺碧の海に墜ちるような気持ちで。

2月5日は、何が起こるかわからないのですが。

少しだけ、未知の世界を体験しにきてください。

山田スイッチ

 

身体に還る日 トークショー!

身体に還る日


雪雄子(舞踏家)×

山田スイッチ(コラムニスト)

トークショー


身体について、35年の舞踏生活で身体感覚を極めた舞踏家の雪雄子さんに、

コラムニストの山田スイッチが色々聞いてみます!



言葉によって変わる身体、身体によって変わる言葉。


忘れてしまった胎内記憶、 

身体を液体化させること。 

身体について、みんなでいろいろ考えてみましょう!


期日 2011年 2月5日(土曜日) PM1時~           

場所 上土手スクエア  入場無料 (申し込み不要)

駐車場 (最寄りの駐車場をご利用ください。)


上土手スクエア
 〒
036-8182 青森県弘前市土手町211-7 tel/fax 0172-36-3650 

        

☆☆☆出演者プロフィール☆☆☆

­­­­­雪雄子 舞踏家。東京都目黒生まれ。1970, 暗黒舞踏の創始者土方巽に出合う。1972, 大駱駝艦創成に紅一点として参加。1975, 北方舞踏派(山田一平主宰)と共に山形県出羽三山麓へ移住。1984, 土方巽演出、振付の「鷹ざしき」で女鷹を舞う。北国の生命力を現出する舞踏家として高い評価を受ける。1993, 秋、津軽へ移住。津軽に息づく原初そのものの命との出会いを創作の原点としている。2005ウィーン、パリ、ワルシャワで公演。2007, サンクトペテルブルのDANCEグループDELEBOと京都大学西部講堂にて共演 , LIB サンクトペテルブルグ・モスクワ公演プロジェクト「舞踏の源流から身体の未来へ」にて舞踏ソロを踊る。1700人の観衆から多数のアンコールを受ける 

2008年10月 三内丸山縄文大祭にて作家・田口ランディ氏、神楽太鼓奏者・石坂亥士氏とコラボレーション(青森県 三内丸山遺跡) 20108月 詩人・吉増剛造氏との詩と舞踏のコラボレーション「拈花瞬目」(長野県 湖畔の原始感覚美術展)



山田スイッチ


 山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。



コラムニスト。二児の母。2001年 weeklyぴあ紙にて、ぴあコラム大賞を受賞。著書に「しあわせスイッチ」「ブラジルスイッチ」(ぴあ出版)「しあわせ道場」「トーキョー放浪記」(光文社)等がある。

陸奥新報紙にて「山田スイッチの育児日記」、読売新聞青森版にて「THE・青森暮らし」雑誌 たまひよこっこクラブにて「山田スイッチの縄文式子育て」を連載中。

山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。