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12月2日 雪雄子 舞踏公演 写真 片山康夫

 

雪雄子さんの久しぶりの弘前公演です。
片山康夫さんの写真と共に……
 
舞踏:雪 雄子
写真:片山康夫

音楽:齋藤 浩(ASYLUM)


 
【日時】
2012年12月2日(日)
14:45開場 
15:00開演
 
【場所】
SPACE DENEGA GALLERY(弘前市上瓦ヶ町11-2)
 
【チケット】
一般2,000円 学生1,500円(当日受付)

 

 

舞踏 雪雄子東京公演 十一月の光

youtubeで亡くなったドイツの舞踊家ピナ・バウシュの動画を見ていたら、

雪さんがピナ・バウシュにそっくりで驚いてしまった。
 
似ているが、ピナ・バウシュに雪さんが似ているのでもないと思った。
踊りのことだけを考えて、それを生きる道にした人は
必然と似てくるのだと思う。
 
「生きなさい」と「踊りなさい」は
同じ意味を持つ。
「生きている全てを実感しなさい」と、ピナは言っているみたいだった。
 
雪さんは、踊ることが全てになってしまった女性だと思う。
ある時は、菩薩のように静かにこの世を観ている。
その世界と舞踏の世界はとてもよく似ている。
死と生の間からすうっと現れる雪さんは、
現れた時に青白く発光している。
 
踊ることに関しては誰よりもこだわりがあり、
その精神性を重んじ、何をも譲らない。
 
だけど時折、何もかもを捨てた菩薩のような雪さんが現れる。
この世とあの世の境目に立つ時の衣装の造形は
水辺のように美しく、意識のほつれのようで、この世に二つと産むことがないものだと思う。
 
雪さんは踊っていないとおかしくなってしまう人だ。
もっともっと、狂ったように踊り続ければいいと思う。
 
今、生きていることを実感するために。
踊り続けるために。
 
この東京公演がその礎になることを願っています。
 
2012年10月26日 山田スイッチ
 
以下、雪雄子のHPより転載。
 
 
 
「十一月の光」 TSUGARU 雪のように溶けること
二〇一二年 十一月十三日
 
新宿 SpACE 雑遊
 
出演者
雪 雄子
 
衣装   雪 雄子
音響
照明   曽我 傑
宣伝美術 岩井康頼
写真 片山康夫
協力 太田篤哉 池林房
桑原茂夫
林 静一
林 節子
工藤正廣
吉増剛造 gozoCine
 
雪のように溶けること
 
「Rooh! mishinaga-a!」(ロー、ミシナガー! 津軽語で『ほら、ごらんなさい』)一九九三年、
十一月。生まれて初めて、家の上空を翔ぶ白鳥を見る。水のような空の彼方から響き渡る白鳥たちの声、白いV字型の姿は、未来の誕生を予告する、風のサインのようだ。津軽人として、二十年の月日が流れた。十一月に帰って来る白鳥は、初雪を降らせる。三月ー、残雪の田んぼに、真っ白な体半ぶん迄 泥に浸かって、啼き交わしながら食事を摂る白鳥たちが群れをなす。やがて、極北へと、溶けるようにして消えて行く。ヒジカタ タツミ 不思議な響きの、その人を観たのは、「四季のための二十七晩」で、アートシアター新宿という処だった。四十年前の事だ。不思議な光を放っているその人のからだに雪が
降っていた。瞽女唄や、津軽三味線の音色も、その時が初めてだった。一九七五年、雪の降りしきる、北方舞踏派の出羽三山麓の大伽藍に、その人が訪ずれて来た。「長居したな。」、というコトバを残すと、一瞬の闇の中を浮きたつ鳥のように、着流しに、下駄の後ろ姿を残して、去って行った。
 その時代の、新宿の一角に、「柚子の木」があった。十九才になったばかりの私の修業時代を支えて下さったのは、後に、林静一夫人となる、節子ママ、太田篤哉、桑原茂夫、林静一さん等であった。その後、大駱駝艦(麿赤児主宰)の創 成期に、私は阿佐ヶ谷のお墓の脇の、貧相なアパートの四畳半一間からキャバレー巡業の旅に出る事になる。金色のハイヒールが、「ダンサーとしての旅立ちは、こんなものさ、」と語っているような、十九才の終わりの年であった。土方巽と、北方舞踏派の交流は、出羽三山麓から小樽時代に入ると、途絶えてしまう。一九八五年、土方巽の死の前年に、師によって、演出、振り付けされた、「鷹ざしき」を最後に、北方舞踏派は解散する。ひとり津軽入りを果たした一九九三年には、村上善男氏(二〇〇六年 ALSにより、逝去)がおられた。岡本太郎から頂いた、「君は北で闘え」と言う言葉を 、私にも投げ掛けるように、叱咤激励して下さった。Rooh!mishinaga-a!と、朝日に染まる黄金の葦の影から、白鳥の声を、津軽語として聞きとられる、工藤正廣先生、二〇一〇年、奇蹟のようなgozoCine、「拈花瞬目ー雪雄子と」ー(『大野一雄先生の古い橋を渡っているような』、ー吉増剛造)を撮影してくだすった吉増剛造さん。
 最後になりましたが、困っている時に、ひとつ ひとつを、命そのものの言葉として、私の中に根付かせ、舞踏への希望と勇気を今も与え続けてくださっている、私の舞踏のお母さん、大野一雄先生、ありがとうございます。
 白鳥が帰ってくるよー。
                                          雪 雄子
 

雪雄子 舞踏公演 「水の巡礼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶり、雪雄子さんの舞踏公演です。

今年は7月17日に新宿でも踊られる予定の雪さん。

彼女の踊りを見ているとき、私は雪の降る日のような美しさと、

野生の生き物のような感触を

同時に感じているんです。

水に沈んでいく時の感覚を、人の踊りを見て味わう。

こんな舞踏家は、もうこの世にはいないのかもしれない。

とても、貴重な人です。

5月10日、お時間のある方はぜひお越し下さい。

 

 

雪雄子 舞踏公演 「水の巡礼」

2012年 5月10日 (木)  午後 1時 開場 1時半 開演

チケット 2000円

定員 40名

チケット販売・問い合わせ 鳴海要記念陶房館

tel 0172-82-2902

青森県弘前市岩木町賀田大浦1-2 (旧岩木町)

雪雄子 HP  http://www.yukiyuko.com/top.html 

 

雪雄子 舞踏公演 「復活」  弘前公演 

舞踏家・雪 雄子 (ゆき ゆうこ) さんの舞踏公演が青森県弘前市のSPACE DENEGA (スタジオ・デネガ) で 2010年7月25日に開かれます。

照明・音響に舞踏の照明を長年手がけてこられた、

曽我 傑 (そが まさる) さんをおよびして。

タイトルの「復活」は、作家の田口ランディさんがつけてくださいました。


山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。

山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。

雪さんの舞踏は、言葉で表すのが、非常に難しい舞踏なのです。

たとえば、夏の日に偶然、蝉が羽化する瞬間を見てしまって、

そのほんの数分の出来事が、何年経っても忘れられない記憶になるように。

「全然いいとは思わなかったのに、ずっと覚えているんだよね……」

これは、エアロビクスのインストラクターをしている私の妹が、

つい数日前に語った話です。

妹が雪さんの舞台を観たのは、今から6年も前のことです。

たくさんのダンスを観て、自分でも踊っている妹が、

何故かいつまでも雪さんの踊りを観た、ということを覚えている……。

7年前、私も初めて雪さんの舞踏を観た時には。

何がなんだかわからないのに何故か、泣けて泣けて、しょうがなくなっていたのでした。

一体、私たちは

何を観てしまったのでしょうか。

そして、この復活の日。

一体何が起こるのでしょう。


弘前の土地の持つ力で、新しい舞踏を、彼女は踊ろうとしています。

宇都宮での公演とは、また違うものになるかもしれません。

雪雄子 舞踏ソロ「復活」再演のお知らせ


日時 2010年7月25日(日) 午後3時~

場所 弘前 SPACE DENEGA

料金 前売り 3000円 当日 3500円


SPACE DENEGA

036-8013
青森県弘前市上瓦ケ町11-2
TEL 0172.32.1794
アクセス
・JR弘前駅より徒歩で約15分 ・青森空港より車で約40分

HP・ブログ等お持ちの皆さま、

告知にご協力頂けると非常にありがたいです。

このページの文章・画像は転載可ですので、

どうぞよろしくお願い致します。

山田スイッチ

チケット予約・お問い合わせ

jomon_tomonokai@yahoo.co.jp

 

雪雄子 舞踏公演「復活」 弘前再演


 

 宇都宮の大谷石で造られた蔵のギャラリー「悠日」で、

絵師の香川大介氏の個展オープニング・イベントがあった。

田口ランディさんの創作した「現代版・般若心経」の朗読劇。


 

 葛目純一君の馬頭琴の演奏に合わせて舞台は進み、時折、葛目君のホーメイという独特な歌唱法でその世界観が造られていく。2500年の時を経て恐ろしさに触れながら歌と、風と。世界が、柔らかいものでできているような気持ちにさせられた。

 


 朗読劇の後は、舞踏家・雪雄子さんの舞踏パフォーマンス。



 雪さんは、たった1人で赤ちゃんが母親のお腹の中で育ち、生まれ、生き、やがて病を経て死んでいくという、仏教の生老病死を表現できる数少ない舞踏家だ。


舞台に響く、夏の鳥の声。夏の鳥の声を聞くと、本当に生きていることの不思議さと切実な喜びを、ただ黙ってじっと、感じることができる。

 

テーマは、「復活」。


 この舞台で私は初めて、雪さんが舞台の上で完全に死んだのを見た。


 今までに産まれてくる雪さんは何度も見たが、完全に死を表現されたのは、私にとって初めてのことだった。朽ちて死んでゆく雪さん。完全に動きが止まり、そこから、目でとらえることができないほどのゆっくりとした動きが、場面を緊迫させる。



 泥の中から蓮の花が咲くような、復活。

 

 あとは、完全なる喜びの中で、雪雄子は。生きているっていうことがどういうことなのかをひたすらに、私たちに見せつけるのだ。

 「ほら、素晴らしいでしょう? 生きているっていうことは!」


 完全に生きることを楽しんでいる彼女の姿に、圧倒される。


「こうなのよ! 生きるっていうことはこんなに素晴らしいことなのよ!」

 

 こんな人を、私は他に観たことがない。ここまで生きることにおいて喜び震えられる人を、私は知らない。何度観ても、「こんな踊りは観たことがない」と思う。天才。そうとしか、言いようがない。

 

 こんな、すごい人に踊りを頼める絵師・香川大介がまた、素晴らしい。

 

 ものおじしない。それだけの絵を、彼は黙っても描いてしまうから。

 

 宇都宮に、また来年も行きたいと思う。

  こんな舞台を、死ぬまでに何度も、観ていたいから。



雪雄子 舞踏ソロ「復活」再演のお知らせ


日時 2010年7月25日(日) 午後3時~

場所 弘前 SPACE DENEGA

料金 3000円


SPACE DENEGA

036-8013
青森県弘前市上瓦ケ町11-2
TEL 0172.32.1794
アクセス
・JR弘前駅より徒歩で約15分 ・青森空港より車で約40分


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