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奇跡のリンゴジュース。

青森県内で無農薬でりんごをやっている人を、私は4人知っています。

医果同源の城田安幸さんは無農薬りんごの未熟果実と減農薬の成熟リンゴを

ブレンドしたリンゴジュースを作っています。

木村秋則さんはもう、みんなが知ってる奇跡のリンゴの人ですし、

そのお弟子さんの斉藤良雄さんと、お弟子さんではないのですが、

渋谷英正さんという方が20年前から無農薬でりんごを作っていらっしゃいます。
(他にもいらっしゃったらすみません!)

 

無農薬で育てたリンゴは、真っ赤ではないけども
リンゴ全体から「がんばっている」雰囲気が出ていて、
(傷が治った跡とかがある)
食べると固くて、酸味があって、甘くなくて、
「あ、リンゴってこういう味だったんだ」

と思わせるものです。

渋谷さんのお人柄は、なんていうか……てるてる坊主に似ています。
白取農園で開かれた野外での結婚パーティで、新郎新婦のためにピザ釜を

家から運んで、ピザを焼いていた渋谷さんが、雨天のために雨合羽を着て一生懸命にピザを焼いているのを見て、

まるで雨ガッパを着た天使のように見えたことがあります。

自分を犠牲にして
人に優しくしてしまう人なのに、全然それを感じさせない
謙虚さを持っていて、てるてる坊主みたいに、
にこにこしていらっしゃるのが
すごいなあって、思うんです。

 

エコハンター第67回「奇跡のテキスタイルアート」

エコハンター第67回「奇跡のテキスタイルアート」

 

良い物を長く使いたい…

エコを志す者であれば、誰もがこの思いを抱くことでしょう。  

そのためには物の状態を良く保つために、

メンテナンス(お手入れ)してあげることが大切ですよね。

 

先日、青森県立郷土館で民俗学研究家の田中忠三郎さん

何十年もかけて集めたこぎん刺しの着物や、

農作業着や前掛けに施された美しい南部菱刺しの数々を見てきました。

 

刺し子をして美しい文様で飾るとともに補強をし、保温性を高める時、

その着物を作った人は一つ一つ針を刺す時にきっと、癒されていたのではないか?

と思いました。

そしてその細かく刺し子を施された着物は、とても大切に扱われたのだと思います。

穴が空いたら当て布を当てて補強し、運針によって布を強くするように。

物を大切にすることは、

自分の心を小さな作業によって強く、大切にすることだと思います。  

大切な服に穴が空いてしまうのは悲しいことですが、

その服を大切に繕っている時に感じる喜びは、何物にも代え難いことです。

 

田中忠三郎さんが集めた青森県の「ぼろ」という、

布が貴重だった時代に小さな布切れを継いで刺し、

何世代にも渡って使われてきたものは今、

浅草にあるアミューズ・ミュージアムに展示されています。  

「奇跡のテキスタイル・アート(布の芸術)」として賞賛され、

多くの観光客が本県の女性の手仕事とその背景にある女性の、

「少しでも暖かく美しい服を家族に着せてあげたいという心に感動しているのです。 

 

私が大切に使っている物の一つに、パジャマがあります。

なんとこのパジャマ、2003年に尾上町に嫁いだ時に

ダンナのおばあちゃんからプレゼントされたもので、気付けば10年着ているんですね。

とても品質の良いパジャマなので、毛玉が付いたら毛玉取り器で取り、

ボタンが取れたら修繕して、よく手入れをして使っています。

 

もう10年も同じパジャマを着ているのですが、

「奇跡のテキスタイル・アート」を見てしまった私としては、

この先の10年で穴が空いたら刺し子をして補強して、

後世の人が芸術品として認めるくらいに、

すごいパジャマにしてやろうと思っているのです。

 

 

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他の回のエコハンターはこちらから!

 

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育児日記強化週間その10。まるで奇跡を見るようだ。

♪ 腹出してイェイ!イェイ!

腹出してイェイ!イェイ!

かわいいあの子もイチコロさ。

 

第285回 まるで奇跡を見るようだ。 

 

マペ次郎の中耳炎が、治りました! 

耳の治療は長くかかると聞いて覚悟を決めて、 

この1ヵ月間は2日に1度耳鼻科に通ってましたが、 

とうとう、中耳炎が治りましたー! 

何故か時を同じくして、師匠の虫歯も歯医者さんで完治しまして。 

お医者さんに行けば治るのは当たり前のことなのかもしれないのだけど、 

2人同時に治ったせいで、まるで奇跡をみるような気持ちです。 

明けない夜はないって、本当のことだったんだなあ…。 

何故か、私の通っていた耳鼻科ではお年寄りが多かったので、 

アイドル並みに可愛がられていたマペ次郎。 

何故かよその知らないおばあちゃん達に向かって、 

「イェイ! イェイ!」と自分のおなかを出しながら近づいていきます。 

自分の1番可愛いところ(おなか)を出しながら1歳児が「イェイ! イェイ!」と近づいてくるんですから。

は構わずにはいられなくなりますよ。 

 

待ち時間をおばあちゃん達と遊んでもらえたおかげで、非常にラクに過せました。 

小児科となると、こうはいきません。風邪引きの子どもばっかりですから。 

ここ1ヶ月間を病院通いで過ごしてわかったのですが、 

どこの病院も朝一番って、1番込むんですね。 

午前9時から11時が1番混んでいて、11時に突然空くんですよ。 

もしも急な発熱とか痛みのない場合は、午前中は11時頃、 

午後は3時頃に行くと嘘みたいに空いているのでオススメです。 

 

さて。奇跡的なことというのは、まとめて起こるようで。 

同じ日にもう一つ奇跡が起こりまして。 

6ヵ月前に卒乳したマペ次郎に、 

未だにオッパイを吸われていたスイッチかあさんは 

「痛い痛い! もうやめてー!」と、寝ぼけてオッパイを吸い続ける吸血息子を、 

どうにかして引きはがしたいと思っていたのですが、離れませんで。 

それが、昨日の夜に「オッパイ飲む人ー!」と声をかけたら、 

「ハイ!」とマペ次郎が手を挙げるので、 

「ええっ飲むの~!?」と言ったら「んげんげ!」と笑うというのを 

繰り返しているうちに、「あれ? どうやらこの子、 オッパイを飲んでいるっていう自覚があるんじゃないかしら?」

と思いまして。 「オッパイ飲まない人ー!」と言っても「ハイ!」と手を挙げるマペ次郎ですが。 

「オッパイ飲む人ー?」でまた「ハイ!」と手を挙げるというのを 繰り返していたところ、

自然に「やはりもう、この歳(今月2才) でオッパイというのは恥ずかしいものなのかも」

と、本人自ら悟ったらしく。 なんと、マペ次郎は自分でがまんして、オッパイをやめてしまったのです! 

「ま、まるで奇跡を見るようだ…」 

と、オッパイを吸われなかっただけで奇跡を 

感じられるようになった私は感動して言いました。 

こんなで奇跡を感じられるなんて。 

本当にお得な人生です。

 

 

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奇跡が起こった。

世の中、色々なことが起こりますが。
あり得ないことが先週は色々各地で起こったみたいで
そういう時にはケンさんの編み出した魔法の言葉。

「チチンプイプイ、なるようになあ~れ!」

と、唱えてみるといいみたいです。
ええ。

先週……。友達のTちゃんが山に山菜採りに出かけ、
山で捨て猫を発見。
かわいそうにと拾って帰ると、その猫が突然具合が悪くなったのか
吐き気をもよおし。

突然出産を始めたそうなんです。(エエ~!?)

あれよあれよと言ってる間に一匹の猫を拾ったつもりが
六匹の猫に

………まあ、そんな時につぶやいてみるといいのでしょうね。

「チチンプイプイ、なるようになあ~れ☆」

そんなわけで、
Tちゃんが猫を6匹に増やしている間に
平川市(旧・尾上町)のわが家では、
世界的な舞踏家の雪雄子さんと三文書きのスイッチかあさんが
7月17日にスペースデネガで決まった雪雄子 舞踏公演 「薬玉」の
ポスターデザインに苦しんでおったのでした。

我々は、踊ることならできても
デザインすることが一切、できないんです。
書くことならできても、デザインすることが全然できないんです。

「ハー!困った~!」

と叫びながら、フォトショップに向かって無力のスイッチかあさんが
数時間、雪さんの応援に応えながら画像をあっちこっち、
文字をあっちこっちやってみるものの、
「明朝体がどこにあるのかわからない」という、
もう、救いようのない状態で一応のポスターが完成。
しかし完成直後に、「やっぱり、ゴシック体じゃイメージに合わないわ」という
もっともなご意見で数時間の作業が無駄に帰したり。

泣く泣く最初からやりなおしの状態で、
雪さんと考えた結果は、

「もう、手書きでなんとかするしかないッスよ!」

というものすごく原始的なアイディア。
実をいうとスイッチかあさん、手書き以外にポスターを作った経験がありません。
雪さんのような芸術である舞踏の公演ポスターは、
海外のものは雪さんではなくプロデューサーがきちんと手配して
宣伝してくれるので一切の問題が無いのですが、
日本に帰ってぼんやりと瞬間的なアイディアで場所と日程を決めてくる彼女の地元公演には
宣伝のための準備時間が、いっつもないのです。
しかも、普通の人が探し出せないような聖地でばっかり踊るし……。
(弘前のはだいたい、いつも公演の一週間前にポスター貼って、
三日前か前日にうちのブログで発表するくらいのが多い……。)

湯河原出発前にフォトショップ作業で爆沈したスイッチかあさんには、
一縷の望みがありました。

それはうちの近所に芸術家が住んでいるということです。
そう。うちから200メートル圏内にすっげえ若い芸術家が住んでいるんですよ。マジで。
彼が引き受けてさえくれれば、我らはこの苦しみから解き放たれるのに。
だって、本当にデザインってわけわからないんだもの!

湯河原から帰ると雪さんからメール。
「スイッチさん、おねがい。ご近所の芸術家さんを紹介してください」

そんなわけで。
ほぼよくわからない状態になっていたスイッチかあさんと雪さんは、
子供が夜中に熱を出して町医者のシャッターを叩く母親のように
ご近所の芸術家・葛西晋也くんに助けを求めにいったのでした。

「助けてください! 大変なんです、助けて下さい!」

すると晋也くんからの返信。
「いいっすよー」

夜中に駆け込んだ我々に、晋也くんは神業とも言えるスピードで
雪さんのイメージ通りにポスターを完成させてくれたのでした。
しかも二時間で……。
ほ、本当に近所に芸術家が住んでて良かった……!!

そんなわけで。
雪さんの舞踏公演は7月17日(金) 午後7時開演です。
場所はスペースデネガ。入場料は大人2000円(当日券のみ)
公演タイトルは「薬玉」です。

くす玉が割れて、中から七色の色彩が弾けて、黄鳥が空精(ソラ)に啼く という
イメージなのだそうです。

舞踏しか踊れない雪さんと、物しか書けないスイッチが、
デザインの力を持つ葛西晋也くんに出会えました。
尾上町、すげえ。
このまま、「これしかできない人間」がたくさん集まって、
雪さんの思い描いている「聖獣サミット」が開催できたらいいなあと
思っているのです。


チチンプイプイ、なるようになあ~れ!