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雪雄子 舞踏ワークショップ

山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。-110629_1348~001.jpg

今日は2時から雪さんの舞踏ワークショップ。

前回のワークショップで、樹になる ということを本気でやったら途中でイメージの世界に没入しちゃって、樹になってしまっていた。
樹は、若葉が繁る夏、あまりの歓びにもう、これ以上の歓喜を与えないで・・・と思っている。

苦しいくらいの歓びに、体内を駆け巡る光合成の陽の光にはち切れそうになってキミドリ色の葉を繁らせ、「もう、これ以上の歓びがきたらおかしくなってしまう」と、風に吹かれて身体中を揺らす。

秋に、葉っぱが落ちる時、樹は相当ホッとしている。
静かな冬を待ち、また歓喜の春と夏が来ることを。思って眠る。

 

打ち破る舞踏 雪雄子2011年1月の舞踏

2011年1月23日・29日に

青森県弘前市にある鳴海要記念陶房館で開催中の「青森の不思議」展にて

雪 雄子 舞踏公演が行われた。


大音量のジャニス・ジョップリンの激しい音楽の中、

登場した雪さんの姿は、美しい獣そのものだった。

山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。

撮影 片山康夫

「見たか? あの足。大地をガッと掴んでいて……あいつは、王貞治か?」

と、初めて舞踏を観たという 津軽の宿弘前屋のご主人が言う。

こわいぐらいのスローな動き。痙攣するように動くまぶた。

身に纏った蚊帳の衣装は、海のような青から薄水色、白へのグラデーションが

切ないほど美しくて

太陽の光を浴びた獣のようだった。

山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。

撮影 片山康夫

その獣は、わに。

美術家の坂本智史さんの話によると、

大昔、わには最強生物であった。

わにに食べられるのを恐れて、ある生きものは空を飛ぶ羽を持ち、

ある生きものは身体を巨大化させて恐竜になったが、

わにはその姿で既に最強の生物であったから、

何億年も進化せず、わにのままでいるのだという。

この舞踏のタイトルは、「わにが来た」


山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。

撮影 片山康夫

場面は一変して、サイモン&ガーファンクルの美しくどこか切ない歌声が

響き渡ると、白い馬を舞踏で演じる雪さんが登場した。

腰に赤いリボンを結わえた真っ白な馬は、サーカスの馬。


サーカスの馬のけなげな踊りは、

もう舞踏の枠を越えていて。

一つの世界を生み出すためにあらゆるものを

犠牲にして、その儚い世界を創り出す彼女は

恐らく、自分でも無自覚であろうけども

一冊の本、一つの映画、一つの宇宙と同じ質量の空間世界を

数十分の間にその身体一つで生み出してゆく。


山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。

撮影 片山康夫

観ている私たちは、彼女の踊りに触発されて、眺めるうちに

深い深い心の奥の思い出に遭遇する。

ある人は自分の大切にしていたお人形に出会い、ある人は自分の中のヒーロー・王貞治に出会う。

その美しさが心の奥に潜むやわらかなもの、

残酷なほど心に残る大切なものの具現であることを

彼女は知っているだろうか?

いや、きっと。

知らず知らずに踊っているのだろう。

私は、雪雄子さんの舞踏で同じ踊りを観たことが一度もない。

どんな時でも常に新しい踊りを無の世界から召還してしまう、

奇跡的な舞踏家であると思う。

常に新しい舞踏を、無の世界から引きずり出してしまう。

きっと雪さんは死ぬまで踊り続ける。

100年経っても踊り続ける。

弘前屋のご主人が言う。

「彼女は踊りを選んだんじゃない。踊りに、選ばれたんだ」 と。



山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。

撮影 片山康夫

 

身体に還る日 雪雄子×山田スイッチ トークショー

身体に還る日 

雪雄子 × 山田スイッチ トークショー!!

2011年2月5日(土)

午後1時~

場所 上土手スクエア

入場無料


身体について、35年間の舞踏生活を通して身体感覚を極めた雪雄子さんに、

山田スイッチが色々聞いてみます!


私に手から気功を出す方法を教えてくれたのも雪雄子さん。

私の舞踏の師匠です。

身体って、こんなにふしぎなんだということ、

身体と言葉の不思議な連携。


言葉によって変わる身体、

身体によって変わる言葉。


忘れてしまった胎内記憶、

身体を液体化させること

自分の身体に聴いてみること、

自分の身体とうまく付き合っていくこと。


身体についていろいろ、みんなで

考えてみましょう!



 

復活のこと 雪雄子とあの世界

田口ランディさんが、宇都宮のギャラリー悠日
の雑誌「悠日」で、

雪さんのことを書いて下さっていました。


こんな風に描いてくれる人が現れるのを、ずっと待っていたような気がします。

ランディさんって、ものすごく事象の奥の方を見る方だから。

読んでいて興奮してしまいました。


そして、前回の宇都宮公演では、雪さんの舞踏で、見せたかったものが

ランディさんに見てもらえたんだ……という

感慨に浸りました。

やっぱり、一番すごい時の雪さんは、何もかもを越えるから。


肌感覚で、ザワザワと異世界の空気が流れ込んでくるのを


舞台で何度か経験した私は、

どうしてもランディさんに雪さんのすごい世界を、

見せたかったんだけど。


森のイスキアでは、野踊りだったし。わが家の庭では、軽く踊ってもらっただけだったし、

三内丸山では、当日の天候に色々と振り回されて

照明が一瞬しか当たらなかったりで。

やはり、きちんとした会場で作り込んだ、本当の雪雄子の世界を見せることができずにいたから。



だから今回、照明と音響を担当してくれる曽我傑さんに出会えたことは、

本当に、雪さんにとっても、私にとっても、

大きいことだった。

曽我さんは、土方さんのいた60年代から舞踏の照明をやっている方で、

彼の作る灯りは、狂おしい。


ランディさんが宇都宮で語ってくれた、

「光がザザーン、ザザーンって、波のように打ち寄せてくる」

このリズムは、すごく微細で、言われないと気付かないくらい自然で。

胸が苦しくなるものだった。


そりゃあ、弘前でも、やりたくなるってものです。

私は、本当は、面倒くさがりなんです。

だけど、やらなきゃいけないことだけ、やることにしているんです。

青森市で開催したイベント「竹山にありがとう」の時も、あれをやらなかったら、

私には本当に見える世界と聞こえる音が、変わらないままだっただろうと

思います。


音は、やっぱり生きている人から出てくるから。

その人の生き様が見事に現れる。

西川洋子さんの三味線で、語りでなければ聞こえない音が

たくさんあったのを私は、知らなかった。


雪さんの踊りも、そういった種類のものだ。

この人には、こんなに世界が透明に、濃密に、見えているんだと、

わけのわからない涙が出る。


7月25日は、弘前のスペースデネガにどうぞ足を運んで見て下さい。

「ブログを見た」と言って下さったら、

前売り料金でチケット販売しますので。(笑)


山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。

復活の会場へ、ぜひに。


雪雄子 舞踏ソロ「復活」再演のお知らせ


日時 2010年7月25日(日) 午後3時~

場所 弘前 SPACE DENEGA

料金 前売り 3000円 当日 3500円


前売り券販売

紀伊国屋書店弘前店 スペースデネガ 名曲喫茶ひまわり

カリ・マハラジャ うどん十兵衛


SPACE DENEGA

036-8013
青森県弘前市上瓦ケ町11-2
TEL 0172.32.1794
アクセス
・JR弘前駅より徒歩で約15分 ・青森空港より車で約40分
 

HP・ブログ等お持ちの皆さま、

告知にご協力頂けると非常にありがたいです。

このページの文章・画像は転載可ですので、

どうぞよろしくお願い致します。

山田スイッチ

チケット予約・お問い合わせ

jomon_tomonokai@yahoo.co.jp

 

雪雄子 舞踏公演 「復活」  弘前公演 

舞踏家・雪 雄子 (ゆき ゆうこ) さんの舞踏公演が青森県弘前市のSPACE DENEGA (スタジオ・デネガ) で 2010年7月25日に開かれます。

照明・音響に舞踏の照明を長年手がけてこられた、

曽我 傑 (そが まさる) さんをおよびして。

タイトルの「復活」は、作家の田口ランディさんがつけてくださいました。


山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。

山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。

雪さんの舞踏は、言葉で表すのが、非常に難しい舞踏なのです。

たとえば、夏の日に偶然、蝉が羽化する瞬間を見てしまって、

そのほんの数分の出来事が、何年経っても忘れられない記憶になるように。

「全然いいとは思わなかったのに、ずっと覚えているんだよね……」

これは、エアロビクスのインストラクターをしている私の妹が、

つい数日前に語った話です。

妹が雪さんの舞台を観たのは、今から6年も前のことです。

たくさんのダンスを観て、自分でも踊っている妹が、

何故かいつまでも雪さんの踊りを観た、ということを覚えている……。

7年前、私も初めて雪さんの舞踏を観た時には。

何がなんだかわからないのに何故か、泣けて泣けて、しょうがなくなっていたのでした。

一体、私たちは

何を観てしまったのでしょうか。

そして、この復活の日。

一体何が起こるのでしょう。


弘前の土地の持つ力で、新しい舞踏を、彼女は踊ろうとしています。

宇都宮での公演とは、また違うものになるかもしれません。

雪雄子 舞踏ソロ「復活」再演のお知らせ


日時 2010年7月25日(日) 午後3時~

場所 弘前 SPACE DENEGA

料金 前売り 3000円 当日 3500円


SPACE DENEGA

036-8013
青森県弘前市上瓦ケ町11-2
TEL 0172.32.1794
アクセス
・JR弘前駅より徒歩で約15分 ・青森空港より車で約40分

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